2022年10月1日東京発
スマートフォンのロック画面や、パソコンの待ち受け画面でご活用いただける、オリジナルカレンダー(2022年10月版)をつくりました。ぜひダウンロードしてご活用ください!
スマートフォン用 「ウクライナの子どもたち」
ウクライナ東部にある自宅にミサイルロケットが直撃し、アンナちゃん(4歳・写真右)とトロフィムくん(1歳・写真左)は、両親と兄とともに避難を余儀なくされました。夜、子どもたちは戦闘の大きな音で何度も目を覚まします。ウクライナ東部での紛争で、子どもたちのいる家族はかなり疲弊しています。
東部ヨーロッパに位置するウクライナで、2022年2月に武力紛争が激化して半年以上が経ちました。今すぐに人道支援を必要としている子どもの数は、ウクライナ国内で300万人、避難先の難民受け入れ国で220万人以上にものぼっています。
ユニセフはウクライナ国内に留まり、子どもたちと家族のための支援活動を継続するとともに、周辺国に避難しているウクライナ難民支援も強化しています。
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パソコン用「エチオピアの赤ちゃん」
保健センターで行われた母乳育児の啓発イベントで、笑顔を見せる生後5カ月のテメスジェンちゃん。
エチオピアは、小麦の67%をロシアとウクライナから輸入しています。小麦の輸入減少に加えて、干ばつも発生しており、深刻な食糧不足に陥っています。干ばつにより、栄養不良の割合は驚くほど増加しています。干ばつの影響を受けた4つの州全体で、今年末までに60万人の子どもたちが重度の急性栄養不良の治療を受けなければならないだろうと推定されています。
ユニセフは、すぐに食べられる栄養治療食を提供するなど、重度の栄養不良の子どもたちの命を守るための栄養支援を行っています。
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動画「子どもたちに生きるチャンスを」
世界中で物価が上昇し、生活にかかるお金が増えています。ウクライナでの紛争が、食品や燃料価格の高騰に拍車をかけ、食べ物や飲み物など生活必需品を買うのにも苦労している家族がいます。しかし、過去40年で最悪の干ばつに見舞われる“アフリカの角”地域に暮らす子どもたちや家族にとって、生活費の高騰は “命の危機”です。
エチオピア・ソマリア・ケニアでは、約200万人の子どもたちが重度の栄養不良の危険にさらされています。そのような子どもたちの治療に使われている“すぐに食べられる栄養治療食(RUTF)”の価格にも大きな影響があります。
今すぐ行動すれば、子どもたちには 生きるチャンスを届けられます。ユニセフと一緒に、重度の栄養不良に苦しむすべての子どもたちに、命を守る治療を届けましょう。子どもたちには時間がありません。(動画公開:2022年)