2022年10月6日バンコク発
ユニセフ(国連児童基金)は、タイ東北部のノンブアランプー県の保育園で起きた悲惨な銃乱射事件を受け、以下の声明を発表しました。
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子どもに対する暴力を非難
ユニセフは、銃乱射事件により数十人が死亡し、その多くが幼い子どもたちだったとの報告に、衝撃を受けて、悲嘆に暮れています。私たちは、子どもに対するあらゆる形態の暴力を非難します。いかなる子どもも、暴力の標的や目撃者になることがあってはなりません。
保育園や幼稚園、学校、そして子どもたちが学ぶすべての場所は、幼いこどもたちが最も重要な時期に学び、遊び、成長できる、安全な場所でなければなりません。
ユニセフは、犠牲者のご家族と負傷された方々に心から哀悼の意を表し、お見舞いを申し上げます。私たちは、タイのすべての人々と共に哀悼し、被害に遭われた方々が適切な支援を迅速に受けられることを望んでいます。
また、一般の方々やメディアの皆さまには、この襲撃事件に関する画像や映像の投稿・拡散は、子どもたちや被害者のご家族に、さらなる悪影響を及ぼす恐れがありますので、お控えいただきますようお願い申し上げます。