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日本ユニセフ協会

プレスリリース

愛知県豊田市
「ユニセフ日本型子どもにやさしい
まちづくり事業(CFCI)候補自治体」として承認

2023年1月16日東京

愛知県豊田市が、公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区/会長:赤松良子)子どもにやさしいまちづくり事業委員会から、2023年1月11日付で、「ユニセフ日本型CFCI候補自治体」として承認されました。

実践自治体の承認を目指し

豊田市は今後2年間かけて、次の段階である「ユニセフ日本型CFCI実践自治体」としての承認を目指し、庁内横断的な体制の構築や、事業の理念と実際の施策とのすり合わせ等の作業を進めます。

「ユニセフ子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」とは、子どもと最も身近な行政単位である市町村等が、子どもの権利条約を具現化する取り組みです。その特長は、市町村の“まち”の人々がみんなでみんなの“まち”を作っていくこと、とりわけ、子どももまちづくりの主体、当事者として位置付けていることです。

2023年1月現在、日本では5自治体(北海道ニセコ町、北海道安平町、宮城県富谷市、東京都町田市、奈良県奈良市)が既に「ユニセフ日本型CFCI実践自治体」としてCFCIに取り組んでおり、豊田市はその6番目を目指すことになります。

本年4月の「こども基本法」施行や「こども家庭庁」の設置に伴い、子どもたちの住む市町村等において子どもの権利を推進する取り組みがよりいっそう重要になります。地方自治体が主役になって、子どもの権利条約の内容を具現化し、社会への子どもの参画を増やすCFCIの取り組みが、多くの自治体に広まっていくことが期待されます。

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