2023年12月7日東京発
来日したキティ・ファン・デル・ハイデン ユニセフ事務局次長は、11月21日、加藤鮎子こども政策担当大臣を表敬訪問しました。
協力への感謝とさらなる強化に向けた意見交換
ファン・デル・ハイデン事務局次長から加藤大臣に対し、ユニセフとのこれまでの連携への感謝、また、日本でこども基本法に基づいて子どもの権利を推進する取り組みが進められていることについて、他の国々は日本から学ぶことができる、として深い敬意をお伝えしました。
加藤大臣からは、子どもの権利条約とこども基本法に基づいて、子どもたちが主体的に参加するプロセスを重視し、その声を積極的に聴きながら子どものための施策を進めていることなどが紹介されました。
さらに、子どもの権利についての普及啓発や、ウェルビーイング指標を含めた子どもに関するデータの整備等に関し、こども家庭庁とユニセフとの情報交換、連携を深めていくことについて、意見交換が行われました。
今回の表敬訪問は、こども家庭庁発足前の2022年10月、カリン・フルショフ事務局次長(当時)が小倉大臣(当時)を表敬訪問したことに続き2回目でした。