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日本ユニセフ協会

プレスリリース

ユニセフ企画展「Poems for Peace~平和の詩~」
紛争下の子どもたちが綴る平和への思い 2024年7月29日~10月中旬まで開催

2024年8月2日発

日本ユニセフ協会は、ウクライナ、南スーダン、イエメンなど紛争下にある子どもと若者が綴った、「平和」をテーマとした詩の日本語訳を作者のポートレート写真と朗読動画と共に紹介する企画展「Poems for Peace~平和の詩~」を、ユニセフハウス(東京都港区)にて開催しています。企画展はユニセフハウスの常設展示と併せて、無料でご覧いただけます。平和について考える機会の多い8月に、より多くの方に本企画展をご覧いただけることを期待しています。

©日本ユニセフ協会/2024

 

「平和とは、銃と爆弾のない世界
平和とは、錠と警報のない世界
平和とは、大河や小川を流れるきれいな水
平和とは、悪夢を見ずに眠れること……」
(ナヤルンさん・14歳、南スーダン)

 

世界では、何百万人もの子どもが紛争下で暮らしています。ユニセフ(国連児童基金)は、紛争や戦闘が子どもたちの生活に与える影響について、また将来への希望や夢について、子どもたち自身の言葉で表現してもらい、その声を広く届けたい、と2020年に「Poems for Peace」というプロジェクトを立ち上げました。日本で開催する本企画展では、8カ国12人の“詩人”の作品を取り上げ、作者のポートレート写真と共に紹介しています。作品は日本語に訳し、パネルにして展示しているほか、一部は作者自身が朗読する動画(日本語字幕付)で視聴することができます。

アフガニスタン、イエメン、イラク、ウクライナ、コンゴ民主共和国、ソマリア、マリ、南スーダンで暮らす8歳から20歳までの12人が持つ、暴力や破壊への深い悲しみと、平穏な未来を望む強い意志がこめられた作品たち。平和な未来を願う若者たちがつくる詩は、彼らの勇気と強さを浮き彫りにします。

 

ユニセフハウスについて

開館日時:平日および第2・4土曜日の10:00~17:00

※日・祝および上記以外の土曜日、 年末年始、当協会創立記念日(6月9日)は閉館

場所:JR/京浜急行 品川駅より徒歩7分。詳しいアクセス方法などはこちらからご覧いただけます。

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