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“UNICEF Annual Report 2006”が発表されました【2007年6月5日 東京発】 2006年の一年間に、ユニセフが子どもたちの権利を守るために世界各地で取り組んできた支援活動と収支報告などをまとめた年次報告書、“UNICEF Annual Report 2006”(ユニセフ年次報告2006)がユニセフ本部から発行されました(英語版)。 同報告書では、世界155の国と地域におけるユニセフの活動に焦点をあて、2006年に子どもたちのために達成された重要な成果や、今後取り組むべき課題が要約されています。また報告書では、ミレニアム開発目標の達成までには依然として様々な障害が残されているものの、確固たる決意と強固なパートナーシップ、効果的な投資、そして正確な説明責任の遂行によって、持続的な開発へ向けた道筋が切り開かれていることが示されています。 子どもたちのための人道支援活動やアドボカシー活動に尽力してきたユニセフは、2006年、創立60周年を迎えました。しかし、子どもたちの権利やニーズに対する支援の緊急性は、1946年当時と変わっていません。ユニセフは、すべての子どもたちの声に耳を傾け、子どもたちの権利を守るために、これからも不断の努力を続けていきます。 ユニセフの財政ユニセフの収入はすべて、政府からの任意拠出と民間からの募金に支えられています。2006年度の総収入は2005年の27億6,200万ドルから1%増加し、27億8,100万ドルとなりました。また、2006年の総支出は2005年の21億9,700万ドルから7%増加し、23億4,300万ドルとなりました。このうち、プログラム支援費は前年比8%増の21億1,900万ドルの支出でしたが、事業管理費と管理・運営費は合わせて2億1,800万ドルとなり、2005年に比べて3%の削減となりました。(単位はすべて米ドル)
ユニセフの中期事業計画重点分野別の事業支出割合(2006年) 詳しくは“UNICEF Annual Report 2006”をご覧ください。 ※ 『ユニセフ年次報告2006』日本語版は8〜9月頃発行の予定です。
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