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ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフハウスにAEDが設置されました

【2007年6月7日 東京発】

年間3万人もの方々がいらっしゃるユニセフハウス(東京都港区)に、近年、空港や駅などの公共施設で導入が進むAED(自動体外式除細動器)が設置されました。

突然、胸の痛みを訴えて意識を失った人の心臓は、急な不整脈(心室細動)である可能性が高く、これにより命を失うケースが少なく無いと言われています。AEDは、この不整脈を、正常な状態にさせる機械です。

AED設置に伴い、日本ユニセフ協会の職員やボランティアさんたちは、心配蘇生法の基本手順とAED取扱いに関する講習を受講。「万が一」への備えを整えています。

■AEDとは?

AEDとは、Automated External Defibrillatorの頭文字で、日本語では「自動体外式除細動器」といいます。突然心肺停止状態になった人に電気ショックを与えて、心臓を正常な状態に戻す装置です。AEDの電源を入れると、音声ガイダンスが流れます。ガイダンスに従って、電極パットを胸にはると、自動的に心電図の解析が始まり、自動的に電気ショックが必要かどうかを判断します。 

■ユニセフハウスとは?

ユニセフハウスは、2001年7月に、東京都港区高輪にオープンした、世界の子どもたちの状況やユニセフの途上国での活動を紹介する常設展示コーナーなどを備えた、世界で唯一の施設。修学旅行の見学コースとしての人気も高く、オープン5年目となる2006年5月には、来館者がのべ10万人を超えました。

1階と2階の常設展示スペースでは、開発途上国の保健センターや学校、難民キャンプを再現し、ミニシアター、途上国の現場で活躍するユニセフ職員の報告会などが開催される140名収容のホールなどを備えています。

ユニセフハウスの詳細はこちらから >>

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