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ユニセフ現地報告会のご案内 子どもたちに清潔で安全な水を
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西アフリカに位置するマリも、水と衛生について深刻な問題を抱える国のひとつです。 北部にサハラ砂漠が広がり、国土の65%が砂漠(または半砂漠)のこの国で、国民の約70%は農村部で暮らしています。農村部では、清潔で安全な水にアクセスできるのは2.7人に1人。下痢は子どもの死亡原因の約15%を占めます。5歳未満児死亡率は、1000人あたり218人と世界で7番目に高い国です。
報告会では、子どもたちの生存と発達との観点から、マリにおける「水と衛生」の現状や子どもたちを取り巻く状況、ユニセフの活動、求められている支援などについて、写真などをまじえながら分かりやすくお伝えします。
どうぞお気軽にご参加ください。
■ 開催概要
■ 報告者プロフィール
ユニセフ・マリ事務所 水と衛生担当官 トゴタ・ソゴバ氏 1957年生まれ。マリ人。1981年より、マリ政府保健省において、トンブクトゥ、 セグー、モプティの衛生地域責任者等を務め、農村部における水と衛生 事業に携わる。2005年から、ユニセフ・マリ事務所に勤務、水と衛生分野の 担当官となる。農村部における持続的、かつ清潔で安全な水の供給、衛生 習慣の普及と定着を通じて、子どもたちとコミュニティの衛生環境の向上、 健康状況の改善を目指している。
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