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ユニセフ写真展『EYE SEE III 〜子どもたちが見たもの〜』開催スタート【2008年4月1日 東京発】
アフリカのリベリアとルワンダの子どもたちが撮影した写真を紹介する、ユニセフ写真展『EYE SEE III 〜子どもたちが見たもの〜』が、2008年4月4日から、東京のお台場メディアージュ(6F)にて開催されます。 大きな開発課題に直面するアフリカの2つの国リベリアとルワンダ。長く続いた過酷な内戦は終結したものの、国はまだ回復に苦闘しています。リベリアもルワンダも、子どもの生存と発達指標が最も良くない国としてあげられており、人びとの基本的なニーズである清潔で安全な水、衛生設備、医療、教育などでの課題を多く抱えています。
ユニセフの「EYE SEE」プロジェクトは、デジタル写真の撮影を通じて、子どもたちが自分の生活について「発信」し、自分の考えや感情を「表現」し、これを周囲と「共有」する——その機会を提供することによって、子どもたち自身にも「力」があることに気づき、自信を持てるようになることを目的としています。 今回この「EYE SEE III」プロジェクトに参加した子どもは合計40人。撮影の前には、プロの写真家とのワークショップが行われ、撮影の基本技術、構図、テーマの選び方、表現の仕方を学びました。子どもたちは、「貧困」、「マラリア」、「子どもの遊ぶ権利」、「環境」という4つのテーマから1つを選び、それぞれの想いを自由に表現しています。
撮影された写真は約2000枚。この中から選ばれた作品を紹介する『EYE SEE III』写真展は、日本、カナダ、アメリカなど世界各地で開催されます。日本では、東京・お台場のメディアージュに続いて、今年5月末の横浜で開催されるTICAD-IV(アフリカ開発会議)に合わせて、5月中旬から横浜ランドマークプラザでの開催を予定しています。また、全国での巡回展も企画中です。 子どもたちの目が伝える写真には、驚くほどたくさんのメッセージがこめられています。ぜひ、写真展へお越しいただき、みなさまの目で子どもたちのメッセージを受け止めてください。 今回のプロジェクト、そして写真展の開催は、ソニー株式会社のご支援によって実現しました。 ◆アフリカ特集 EYE SEE IIIのページはこちら>>
◆メディアージュのホームページはこちら>>
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