ユニセフの現場で働くということが手に取るように分かる!
前・国連事務次長補 和氣邦夫著 『ユニセフではたらこう』発行
【2008年8月13日 東京発】
この本は、次の世代の日本人国連職員やその卵である若い人たちに、私の開発途上国での仕事や生活の経験などをざっくばらんに伝えることで、何かの参考にしてもらえればと願って書かれたものである。——————[著者]
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著者:和氣邦夫 発行者:白水社 価格:本体1900円+税 |
1971年から36年間、国連職員として世界約90カ国で活躍してきた和氣邦夫氏。本書は、2007年1月に退官された和氣氏が、開発途上国での仕事の様子や生活の経験などを綴った自身初の書。国連事務次長補やユニセフ東京事務所所長などを歴任してきた著者のユニセフとの出会いから、ユニセフやその他の国際機関での様々な活動の様子、現地スタッフとのやりとりなどが具体的に書かれています。
和氣邦夫(わき・くにお)
1943年 川崎生まれ
1966年 グリネル大学政治学科卒業
1967年 ピッツバーグ大学大学院経済社会開発学科修士課程終了
1971年よりユニセフ(UNICEF、国連児童基金)で働く。
インド・バングラデシュ・タイ・パキスタン・ナイジェリア・日本などの世界各国のユニセフ事務所、またニューヨーク本部において、指導的立場で開発・人道援助に従事。その後、国連開発計画(UNDP)国連開発グループ事務局次長、国連人口基金(UNFPA)事務局次長を歴任。2007年退任。
現在、ニューヨーク在住。関西学院大学総合政策学部客員教授。
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