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ユニセフ協会からのお知らせ

『ユニセフ年次報告2007』が発行されました

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ユニセフの2007年の活動をまとめた『ユニセフ年次報告2007』(日本語版)が発行されました。

活動報告

2007年9月、ユニセフのデータで、2006年の5歳未満児の年間死亡数が、初めて1,000万を下回り、970万人になったことがわかるなど、2007年は子どものための多くの成果が確認された年でした。しかし、世界ではいまだに970万人もの子どもたちが5歳の誕生日を迎えることができないという厳しい現状にも目を向けなければなりません。『ユニセフ年次報告2007』では、これまでのさまざまな分野での活動の成果を振り返るとともに、ミレニアム開発目標の達成に向けてさらなる前進を続けるために必要なことは何かをともに考えていきます。

収支報告

ニセフの収入はすべて任意拠出によって支えられています。2007年の総収入は、30億1,300万米ドルと、前年に比べて8%増加しました。このうち通常予算の収入は5%増加し、11億600万米ドルとなり、総収入の37%を占めています。  2007年の総支出は、前年から19%増加し、27億8,200万米ドルとなりました。プログラム支援費の中で最も支出割合が大きかったのは、子どもの生存と成長に関する分野で、52.4%を占めています。また、地域別に見ると、もっとも多くの予算が配分されたのはサハラ以南のアフリカで、プログラム支出総計の52.4%を占めました。

 みなさまからお寄せいただいたたくさんのご協力に、世界の子どもたちに代わり心よりお礼申し上げます。

ユニセフの収入の内訳(2007年)

ユニセフ事業の地域別の支出割合

ユニセフ中期事業計画(MTSP)重点分野別の支出割合

図表の数値は四捨五入のため100%とならない場合があります。
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