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ユニセフ・活動報告会 静かな緊急事態:幼い命を守るために
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© UNICEF/NYHQ2008-0575/Thame |
避難所でワクチン接種を受ける子ども。 |
© UNICEF/NYHQ2008-0314/Dean |
サイクロンに襲われ、瓦礫の中で水を汲む女性。 |
〜 國井氏からのメッセージ 〜
ミャンマーでの3年間の活動を終えて、アフリカ(ソマリア支援)に行くことになりました。
皆様のご支援、本当にありがとうございました。
アジアでアフガニスタンに次いで子どもの死亡率の高いミャンマー。
活動する支援団体が少ないため、ユニセフはミャンマーに住む5歳未満の子ども700万人全員に予防接種を届け、栄養対策を行い、マラリア、HIVの流行地域での対策なども進めてきました。そんな中で、サイクロン・ナルギスが襲い、14万人以上の死者・行方不明者、200万人の被災者を生み、この3年間は「静かな」緊急事態と「大音響の」緊急事態の狭間で、眠る時間も、土日もない日々が続きましたが、私自身、とても多くの経験と学びをさせて頂きました。
以前にサイクロン緊急援助のご報告をさせて頂きましたので、今回はこの3年間を振り返り、この「静かな」緊急事態がどのようなもので、ユニセフとしてどのような支援を行い、それがどのように状況を「変える」ことができたのか、できなかったのか、将来の展望も含めてお話をしたいと思い
ます。
また、サイクロン災害2年目で現場がどうかわったのか、未だ何が必要なのか、についても触れたいと思っています。
ご支援、ご協力頂いた皆様へ、心より感謝を込めて・・・。 國井 修
■報告者: | ユニセフ・ミャンマー事務所 保健・栄養部長 國井 修 氏 |
■開催日時: | 2010年6月10日(木) 15:00〜17:00 (14:40 開場) |
■定員: | 先着100名 |
■参加費: | 無料 |
■会場: | ユニセフハウス1F 橋本正記念ホール 〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス JR品川駅および都営浅草線高輪台駅徒歩7分 詳しくはこちら » |
報告会後、國井さんを囲んだ懇親会を開催いたします。 是非ご参加ください。
■開催日時: | 2010年6月10日(木) 17:00〜18:30 |
■会場: | ユニセフハウス |
■定員: | 40名(お申込み先着順) |
■参加費: | 1000円(飲み物・スナック代等実費清算後、残金はユニセフ募金とさせていただきます) |
参加をご希望の方は、必要事項を明記の上、お電話(03-5789-2016)またはメール( jcuinfo@unicef.or.jp )にてお申込みください。
懇親会への参加をご希望の方はその旨合わせてご連絡ください。
申込〆切 2010年6月9日(水)
※当日でもお席があればご参加いただけます。
※メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。
日本ユニセフ協会 広報室
電話 03-5789-2016
FAX 03-5789-2036
Eメール jcuinfo@unicef.or.jp
【報告者プロフィール】
國井 修 (くにい おさむ)
ユニセフ・ミャンマー事務所 保健・栄養部長
1988年自治医科大学卒業。公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。国立国際医療センター国際医療協力局、東京大学国際地域保健学講師、外務省調査計画課長補佐を経て、2005年長崎大学熱帯医学研究所・熱帯感染症研究センター国際保健学教授。
2006年より、ユニセフ保健戦略上級アドバイザー。2007年6月より、予防接種事業、マラリア対策、下痢・呼吸器感染症対策、栄養対策、HIV/AIDS対策などの母子保健対策に従事。ユニセフ ミャンマー事務所 保健・栄養部長。JICA国際緊急援助隊及びNGOを通じた災害援助、JICAの技術協力プロジェクトなど、世界100カ国で活動。