|
|
HOME > 協会からのお知らせ2010年 |
手をあらおう。手をつなごう。
|
© 日本ユニセフ協会/2010 |
(財)日本ユニセフ協会(東京都港区高輪、会長:赤松 良子)は、本日、日本の子どもたちに、正しい手洗いの大切さを楽しく伝えるとともに、世界の子どもたちが直面する保健や衛生の問題を理解していただくため、ボランタリーパートナー企業各社、電通ソーシャル・デザイン・エンジンのご協力を得て、昨年に続き、 「世界手洗いの日」プロジェクトを実施することを発表しました。
「世界手洗いの日」に合わせ、80カ国以上で2億人以上の子どもたちが、せっけんを使った正しい手洗いとその大切さを学んだ昨年、当協会は「世界手洗いの日」プロジェクトを発足。「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、日本の子どもたちに、衛生の問題や正しい手洗いの大切さを知り、楽しく手洗いの習慣を身につけてもらうことを通じて、世界の子どもたちの状況を理解し、世界とのつながりを感じてもらえるよう、さまざまな取り組みを行い、多くの方々にご参加いただきました。
本年は、さらに多くの方に手洗いの大切さを伝えるため、KONISHIKIさん、春風亭昇太さん、瀬戸朝香さん、武藤敬司さん、森山開次さん、ルー大柴さん(五十音順)、各界で活躍される6名が「世界手洗い大使」に就任、イベントや映像を通じて、正しい手洗いの普及を呼びかけます。
© 日本ユニセフ協会/2010 |
左から、春風亭昇太さん、ルー大柴さん、森山開次さん、瀬戸朝香さん、武藤敬司さんの「世界手洗い大使」のみなさん (※KONISHIKIさんはビデオメッセージでご出演) |
© 日本ユニセフ協会/2010 |
「世界手洗いダンス」では、洗うべき6つの場所が自然と洗えます。 実際に、手にせっけんをつけて、ダンスを披露しました。 |
8月25日午後、「世界手洗いの日」プロジェクト記者発表会がユニセフハウスで行われ、2010年のプロジェクトがスタートしました。発表会には、春風亭昇太さん、瀬戸朝香さん、武藤敬司さん、森山開次さん、ルー大柴さん(五十音順)の5名の「世界手洗い大使」が出席、7名の子どもたちと一緒に、報道機関のみなさまに「世界手洗いダンス」(振付:森山 開次さん、監修:聖路加看護大学 小口江美子先生)を披露してくださいました。
「世界手洗い大使」と子どもたちによるプロジェクトムービーも視聴いただける「世界手洗いの日」公式サイトをリニューアル。同サイトから、サポーターへ応募いただけるほか、参加登録をしていただいた方には、「正しい手洗い」方法を紹介したポスターやリーフレットの資料を無料でお届けします(9月中旬以降発送予定)。また、「世界手洗いダンス」などのムービーなどもダウンロードしていただけます。
日本各地で、正しい手洗いを楽しみながら身につけ、世界の子どもにとって手洗いが大切であることをより多くの方に知っていただくために、「世界手洗いの日」サポーター100組を募集いたします。サポーターの方には、10月15日、日本各地で正しい手洗いを啓発するご協力いただきます。 サポーターの方には、「世界手洗いの日」サポーター変身キットをお届けいたします。キットに含まれるアイテムを活用しながら、以下の5点すべてへのご協力をお願いいたします。
【1】イベントを開催する
【2】手洗いと子どもの命について、考える
【3】正しい手洗いを身につける
【4】取材に協力いただく
【5】活動報告をする
※お仕事の詳細や、変身キットの内容などくわしい情報は、こちら »
10月15日「世界手洗いの日」には、キッザニア東京、キッザニア甲子園ほかで、「世界手洗いダンス」イベントを開催する予定です(詳細は後日改めてご案内いたします)。
また、屋外ビジョンやYouTubeで、「世界手洗い大使」と世界の子どもたちによる「世界手洗いダンス」をまとめた「プロジェクトムービー」を放映。「世界手洗いダンス」やこれらの映像は、ユニセフ本部より配信され、10月15日「世界手洗いの日」を中心に、世界各地で放映される予定です。
学校やご家庭で、是非みなさんも「世界手洗いダンス」を踊って、せっけんを使った正しい手洗いを学びながら、基本的な衛生習慣を行えないために命を落としている世界の子どもたちの現状を考えてみてください。