10月15日 世界手洗いの日
日本各地で「正しい手洗い」のための活動が行われました
【2010年10月18日 東京発】
10月15日「世界手洗いの日」当日、世界80カ国以上で、「世界手洗いの日」の取り組みが行われました。日本では、「世界手洗いの日」プロジェクトの趣旨にご賛同いただいた方々、企業、公募のサポーターの方のご協力のもと、各地で「正しい手洗い」を広め、衛生の問題と子どもの命への関心を高めるイベントが行われました。
東京都世田谷区のわかくさ保育園では、4、5歳児クラスの園児41名がイベントに参加。「どうして手を洗うのかな?-手にばい菌がついてるから」「どんなときに手を洗うのかな?−食事の前やトイレのあと、転んだあとも」など、元気いっぱいの子どもたちとのやりととりでイベントがスタートしました。食育指導の一環で、春にも手洗いを勉強したとのこと、園の先生方と子どもたちの「手洗い」への関心の高さが伺えます。「世界手洗いダンス」の映像をみんなで見たあと、振り付けをした森山開次さんが踊りながら登場、子どもたちの目は釘付けです。森山さんが、手洗いとダンスのポイントをひとつずつ説明したあと、音楽をかけて2回練習、最後にせっけんをつけてダンスを踊りました。
昨年に続き、横浜アンパンマンこどもミュージアムでもイベントが開催されました。来場中のお子さん、ご家族連れが足を止め、イベントに参加してくださいました。紙しばい※を使ったお話のあと、いよいよアンパンマンが登場、子どもたちが喜ぶ声が会場に響き渡りました。アンパンマンと、ミュージアムのおねえさん、日本ユニセフ協会 神奈川県支部のスタッフもいっしょに「世界手洗いダンス」を披露したあと、ダンスを子どもたちに教え、最後にみんなで一緒にダンスをしました。
子どもたちがさまざまなお仕事を体験できるテーマパーク、キッザニアでは、甲子園と東京の2箇所でイベントが開催。
公募に申し込み、抽選で選ばれた「こどもサポーター」約40名(1会場につき)がイベントに参加しました。「世界手洗い大使」のルー大柴さんは、昨年に続き、キッザニア甲子園を訪問。ルー語で「トゥギャザーでハンドウォッシュ!」と子どもたちに呼びかけ、「世界手洗いダンス」のポイントを「こどもサポーター」に説明しました。子どもたちは、ルー語の説明にリードされながら、楽しくダンスを踊りました。
キッザニア東京のイベントには、振り付けをした「世界手洗い大使」の森山開次さんが参加。司会の方が、森山さんにダンサーというお仕事などについて質問をしたあと、「世界手洗いダンス」の振り付けを説明していただきました。練習後、ステージで踊りたいと手を上げた6人の「こどもサポーター」といっしょに、手にせっけんをつけてダンスを披露しました。ステージで踊る「こどもサポーター」の中には、「将来はダンサーになりたいです」というお子さんもいれば、少し緊張をしているお子さんも。10月15日ならではのお仕事を体験していただきました。
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このほかにも、日本ユニセフ協会 地域組織によるイベントや、「世界手洗いの日」サポーターの方による取り組みも、行われました。11月中に、「世界手洗いの日」プロジェクト公式サイトで、プロジェクトの活動報告を行う予定です。
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イベントの開催にあたり、ご協力いただいたみなさまに改めて感謝申し上げます。
「世界手洗いの日」プロジェクトでは、プロジェクト公式サイトでダンスの映像をご覧いただけるほか、参加登録をいただければポスターやDVDなどを無料でお届けしています(数量限定/在庫がなくなり次第、終了)。
※紙しばいやダンスの映像は、 参加しよう!>参加登録はこちらから から、データをダウンロードできます。
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