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ユニセフ協会からのお知らせ

レストランで参加できる新しい募金のかたち TAP PROJECT 2011 開催決定
〜きれいな水を、世界の子どもに。〜
2011年3月19日〜27日
レストラン・カフェ等、参加飲食店募集中

【2010年12月10日 東京発】

日本ユニセフ協会とhakuhodo + design project及び博報堂の有志メンバーは、全国のレストラン・カフェとの協働により、2011年3月19日(土)〜27日(日)の9日間、「TAP PROJECT 2011 〜きれいな水を、世界の子どもに。〜」を実施いたします。

「きれいな水を、いつでもかんたんに手にすることができる。」日本に住む私たちには、それは当たり前のことです。しかし世界では5歳未満の子どもの5人に1人が清潔で安全な水を使うことができず、汚れた水と衛生環境が原因で、毎日3,100人もの子どもの未来が奪われています。下痢という単純な病気から深刻な脱水症状に陥り、命を落としている現実があるのです。

© UNICEF/NYHQ2009-1245/Pirozzi

レストランをはじめとする飲食店で提供されるお水に対し募金していただくTAP PROJECTは、 2007年にニューヨークでスタート。日本では、2009年に東京エリアで、昨年2010年には、名古屋、関西、神奈川の各エリアにも拡大して実施されました。

国内展開3年目となる2011年は、「TAP PROJECT 2011」として日本全国での展開を目指し、上記エリアを問わず、本プロジェクトにご参加いただけるレストラン・カフェ等の飲食店を募集しております。
お手続きなど詳細は、TAP PROJECTウェブサイトをご覧ください。

日本で実施されたTAP PROJECTにお寄せいただいた募金は、アフリカ南東部の島国マダガスカルでユニセフが行う水と衛生の支援事業に役立てられています。
これまで、30の小学校に井戸やトイレを設置。主に子どもたちを対象に衛生習慣を普及する活動も行われています。学校に通う8,600人以上の子どもたちだけではなく、学校周辺に住み、学校の設備を利用する周辺住民38,000人あまりが、清潔で安全な水を飲むことができるようになりました。「TAP PROJECT 2011」の活動でお寄せいただく募金も、引きつづきマダガスカルの水と衛生事業の支援プロジェクトに活用されます。

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