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ユニセフ協会からのお知らせ

アフリカ緊急募金 受付終了について

【2012年2月8日】

© UNICEF/NYHQ2009-1243/Pirozzi Madagascar, 2009
© UNICEF/NYHQ2009-0830/LiZimbabwe, 2009

2007年、度重なるサイクロンに襲われたマダガスカルでは、人口密集地帯や耕作地が洪水に見舞われたため、食糧の確保が困難になり、さらに、汚れた水による感染症の増加などで、子どもたちの命が危機に晒されました。翌2008年には、ジンバブエ全土でコレラが流行。2009年にはコンゴやソマリアで武装勢力の戦闘激化。アフリカの子どもたちは、紛争、自然災害、政治的不安定、貧弱な社会基盤など、危機的状況下で常に命の危機に直面しています。
ユニセフは、災害が発生した地域や、特に状況が悪化している地域に、救援物資を大量かつ迅速に提供するとともに、中・長期的視点での社会福祉制度の整備と、HIV/エイズの影響への対応を含めた復興と社会開発に取り組んできました。また、子どもの学校復帰を促すためのキャンペーンや、感染症の流行を防ぐために、予防接種の普及率向上に向けての活動も展開しました。

日本ユニセフ協会は、現地におけるユニセフの緊急・復興支援活動を支えるため、『アフリカ緊急募金』を広く呼びかけ、全国から大変多くのご支援をいただきました。
お蔭様で、これまでに、エチオピア、エリトリア、ジプチ、ソマリアのユニセフ現地事務所に 総額 5億9,044万7,535円 を送金できましたことをご報告いたします。あらためて皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

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