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ユニセフ協会からのお知らせ

「子どもたちの幸せが続くように」
アグネス・チャン大使 ブータン報告会開催

【2012年5月8日 東京発】

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使による、ブータン視察の帰国報告会を、本日8日(火)午後2時よりユニセフハウスにて開催いたします。子どもたちの生活や、ブータン政府の教育・保健などへの取り組みの様子を、現地で撮影した写真とともにご紹介します。

©日本ユニセフ協会/2012/M.Miura

4月17日(火)から24日(火)の滞在中、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は、首都ティンプーから車と徒歩で計9時間ほどの距離にある、南西部のダガナ県の山奥の集落を訪問。テントに寝泊りし、時に山の中を歩きながら、ブータンの中でも比較的貧困な地域のひとつであるこの地域の子どもたちに出会い、子どもたちが置かれている状況を、時に子どもたち自身の口から、時に子どもたちの親や集落の人々から、つぶさに聞いて回りました。

ブータンで推進されている「国民総幸福」(GNH)政策。「心の豊かさ」ばかりが注目される傾向がありますが、決して、経済的な発展を否定する考え方ではありません。 実際、首都ティンプーと農村部の間の格差は開き、さらに、この山深い集落にも、着実に"近代化"の波が忍び寄り始めていました。

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は、ブータン政府の教育大臣やGNH委員会長官など、政府の要職にある方々や、首都ティンプー及びダガナ県の集落にある小学校の先生方にも精力的にインタビュー。急激に変化しているブータンの子どもたちを取り巻く環境の中、GNHを通じて目指す子どもたちの将来について、広く取材を実施。伝統と文化、そして自然環境を守りつつも社会インフラの発展を目指すブータン。こうした状況を踏まえて、現在の「幸せ」の後ろにある国民一人ひとりの努力や、この国がこれから直面してゆくと思われる課題を"子どもの視点"で探りました。
国のリーダーが示す理念が、子どもたちの生活と未来を担う"現場"にどこまで届いているか? そこには地域住民の努力や夢がどのように託されているか? ブータンの今の「幸せ」を創り上げてきたこれまでの「努力」と今後の課題について、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使が、子どもたちの視点で報告します。

※報告会は終了しました。

日付
(2012年)
場所 行動予定
4月17日(火) バンコク経由で首都ティンプーに到着 ジグメ ドルジ ワンチュク 国立総合病院を訪問 (診療室、小児・新生児科視察)
チャンガンカ小中学校を訪問。教育大臣主催の会合で教育省およびGNH委員会関係者と会談。
4月18日(水) -> ダガナ ティンプーを早朝に出発してダガナに移動。ジンチェラ集落の小学校校庭を借りてテントに宿泊。
4月19日(木) ダガナ ジンチェラ小学校校長の案内で小学生の生活(朝の手洗い、給食、掃除、朝礼、授業)を視察。
    ジンチェラ小学校に併設された早期幼児開発(ECCD)センターの教育現場視察。
    ジンチェラ集落のあるツァンカ村村長へのインタビュー。ジンチェラ小4年生の少年キンザンくんの下校に付き添い家庭を訪問、学校に通っていない少女ディマさんに出会う。
4月20日(金) ダガナ 前日出会った少女ディマさんのジンチェラ小学校の初登校を見届ける。
    ジンチェラ集落識字教室(NFE:Non-Formal Education Center)を訪問視察。
    ジンチェラ基礎保健ユニット(BHU:Basic Health Unit)の保健医療現場の視察。
    ツァンカ村中学校を訪問して、ドルジ校長の案内で授業風景および寄宿舎を視察。
    ダガナ県知事、およびジンチェラ小学校校長と、それぞれ個別にインタビュー。
4月21日(土) ダガナ ジンチェラ小6年生の少年バギ・ラトくんの下校に付き添い家庭を訪問。年老いた両親を養うためにひとりで働く、畑仕事、水汲み等の家事手伝いの様子を見学。
    ECCDに通う少年キランくんの家を訪問。母と伯父にインタビュー。
4月22日(日) ダガナ ->
プナカ
ダガナを早朝出発してティンプーに向かうまでの経由地プナカへ移動。
  プナカ プナカの僧侶学校に立ち寄り、ペンジョル校長の案内で学校および寄宿舎を視察。
  -> ティンプー ティンプーに戻り、前国王の第2王妃ワンチュク妃を表敬訪問。
4月23日(月) ティンプー ティンプー市街 (市場、ショッピングセンター、携帯ショップなど)を視察 。  
    ブータン警察を訪問して、ワンディ女性児童保護課長と薬物対策課にインタビュー。
    労働省前に集まる現在未就労の若者にインタビュー。
    GNH委員会のワンディ開発協力部首席計画調整官にインタビュー。
    ユニセフブータン事務所にて、視察後ブリーフィング。その後、教育省、GNP委員会関係者と会合。
4月24日(火) -> バンコク経由で帰路 ティンプーを出発してパロ空港よりバンコクへ

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