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槇原敬之さん ユニセフハウス訪問
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目録を贈呈してくださった槇原さん |
ミュージシャンでシンガーソングライターの槇原敬之さんが、コンサートツアーで実際に使用された衣装のチャリティーオークションの収益238万6752円を、世界の子どもたちのために、ユニセフに寄付されました。
日本ユニセフ協会は、今回のご支援を通じて、募金のみならず、広く一般の方々にユニセフの活動の重要性をお伝えいただいた槇原さんに感謝の意を表するため、10月12日(金)、東京都港区のユニセフハウスにお招きし、感謝状を贈呈しました。
ユニセフハウスに到着後、早水研 専務理事より、世界の子どもたちの現状と、世界150以上の国と地域で行われているユニセフの支援活動について説明を受けられた槇原さんには、開発途上国の保健センターや学校の教室、難民キャンプなど、ユニセフの“現場”を映画のセットのような形で再現した世界で唯一の施設でもあるユニセフハウス内の常設展示をご覧になり、この度のご協力がどのような形で活用されるか、そのイメージを掴んでいただきました。
ユニセフハウス2F常設展示を見学する槇原さん |
「自分の力では立ち上がることができない、小さな子どもたちを助けたい」と世界の子どもたちへの想いを述べられる槇原さん。ユニセフハウスの展示をご覧になり、「日頃からユニセフの活動について、関心をもって聞いていましたが、ここユニセフハウスに来て、実際に支援に使われている物に触れてみると、本当にリアルになりました」と感想を述べられました。また、「ぜひたくさんの人々に高輪のユニセフハウスに来て、支援の現場を体感してほしい」とのメッセージもいただきました。
今回の槇原さんのご寄付は、社会貢献団体HEARTS BRIDGE(ハートブリッジ)を通じて実現しました。 HEARTS BRIDGEは、「日ごろから社会貢献に興味はあっても、なかなか機会に恵まれない」という著名人の方々から商品の提供を受け、チャリティーオークションに代行出品し、その収益金の100%を、その方々が指定する社会貢献団体に寄付する活動を行っています。
槇原敬之さんは、昨年から今年にかけて全国43公演を回った「Makihara Noriyuki Concert Tour 2011-12 "Heart to Heart"」で着用した、ツアー衣装一式をチャリティーオークション品として提供。その収益金の寄付先を、世界の子どもたちの命と健康を守る活動をするユニセフへと強くご希望されました。そのことをきっかけに、世界の子どもたちを守るために活動するユニセフと槇原さんの「心の架け橋」がつながりました。
写真クレジット全て:©日本ユニセフ協会