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財団法人日本ユニセフ協会

世界の子どもたち

アフガニスタン:
命を落とした2人のユニセフ職員に哀悼
カブール市内の自爆攻撃

【2014年1月18日 ニューヨーク発】

子どもたちのより良い未来のために尽力してきた2人のユニセフ職員が、自爆攻撃によって命を落としました。2人の英雄を失った衝撃は大きく、深い悲しみと怒りが広がっています。

アフガニスタンの首都カブールにあるレストランが、1月17日の夕方に襲撃され、ユニセフ職員のバスラ・ハッサン栄養専門官と、ナスリーン・カーン保健専門官が命を落としました。その一報を受けた時の私たちの衝撃と悲しみ、そして無情な暴力に対する激しい憤りは計り知れません。

亡くなった2人の同僚は、アフガニスタンのユニセフチームにとって、そして他の国連組織やパートナ団体を含めた協力組織にとって、なくてはならない存在でした。彼女たちは、人々の生活の向上、アフガニスタンのより良い再建、そして安全な世界の構築ために尽力しました。それゆえに、今回の悲劇は、2人の個人を失ったというだけではなく、これらの目標を達成するのに必要不可欠な人物を失ったということなのです。ユニセフは、彼女たちのこれまでの献身に敬意を払うとともに、深く哀悼の意を表します。

またユニセフは、愛する家族を突然の訃報を受け、辛い時間を過ごされているご遺族へのプライバシーへの配慮を求めます。2人のご遺族に深い哀悼の意を表すると共に、ユニセフは、亡くなった2人の同僚が命を捧げた活動を、今後も継続していきます。

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