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財団法人日本ユニセフ協会

世界の子どもたち

ガザ地区・イスラエル
子どもたちを守るために自制と義務の遂行を

【2014年7月10日 ニューヨーク発】

イスラエルによる空爆で破壊された自宅の中を歩く少女(ガザ地区)
© UNICEF/NYHQ2014-0895/El Baba
空爆で破壊されたガザ地区にある自宅の中を歩く少女。

ガザ地区とイスラエルでは、暴力が激化しており、双方の子どもたちを危険にさらしています。ユニセフは本日、子どもたちを守るために自制を求めます。

この3日間だけでも、ガザ地区では空爆でパレスチナの子ども19人が殺害され、さらに多くの子どもたちが負傷していると報道されています。 海岸沿いの飛び地は閉鎖され、市民が避難することは困難です。イスラエルでも、ガザ地区からのロケット弾で、イスラエルの子どもたちの命が脅かされています。

双方が行う空爆とロケット弾による攻撃は、子どもたちを危険にさらし、肉体的な苦痛と心理的圧迫を与えています。多くの子どもたちは、これまでの衝突で、すでに暴力と破壊を経験しています。

ユニセフは、潘基文国連事務総長による最大限の自制の実行と子どもたちを危害から守る法的また道徳的義務の遂行を求める呼びかけを、繰り返し訴えます。

イスラエルによる空爆で破壊された家に集まる人々(ガザ地区)
© UNICEF/NYHQ2014-0898/El Baba
空爆で破壊された家に集まる人々(ガザ地区)。
イスラエルによる空爆で家を破壊され、涙をみせる女の子。
© UNICEF / Eyad El Baba
イスラエルによる空爆で家を破壊され、涙をみせる女の子。

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