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戦闘開始から23日目を迎えたガザ・イスラエル情勢に対する、ユニセフ事務局長 アンソニー・レークによる声明です。 「ガザの学校が新たに攻撃を受け、子どもが犠牲となりました。このような暴力が、中立な場である学校を含め、いたるところで起きています」 「戦闘が始まってからの23日間に、ガザでは多くの子どもたちが、恐怖と絶望の中を生き延びています。上水道は使用できなくなり、道路には下水が流れ込んでいます。電気もほとんど使えず、医薬品も不足している中で、保健スタッフたちは懸命に救命活動を行っています。戦闘が始まってから、少なくとも子ども245名が殺害されました」 「戦闘開始からの23日間、イスラエルの子どもたちは、自宅や近所を狙った無差別攻撃の脅威の中、暮らしています」 「おとなたちが子どもたちを守るという責務を放棄してしまったら、こうした子どもたちや子どもたちが暮らす社会は、どのような希望を持てるのでしょうか?こうした環境で成長していく子どもたちは、自分たちがおとなになったときのふさわしい行動を、周囲のおとなたちから学ぶことなどできません」 「子どもたちのために、戦闘にかかわるすべての勢力は、本心に立ち返らねばなりません。また、人道支援関係者が支援を必要とする人たちへの支援を行うことを認め、戦闘を停止することに合意する必要があります。最も戦闘に責任のない子どもたちを含め、さらなる命が失われる前に、直ちに取り組まねばなりません」 * * * 水と衛生に関する最新情報
【2014年7月29日 エルサレム発】 ユニセフは、水と衛生部門のリーダー役(支援団体・機関間の調整や分野の活動全般とりまとめ)を担っています。水と衛生に関する最新情報をご紹介します。 <概況>
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の学校に避難している人は、7月29日時点で、20万337名(85カ所)※。公立学校や病院、教会、モスクまた屋外に避難している人もいる。避難している人たちが必要としているのは、水と衛生サービス。また、親族や友人宅に避難している人は、推計よりも多いと思われる。 7月29日、ガザの発電プラントが攻撃を受け、炎上。ガザ地区の水と衛生施設に壊滅的な影響。ガザ地区の全住民が電力、水と衛生サービスがほぼ使えない。電力が使えなくなれば、ガザでは水も使えなくなる。 水と衛生分野のメンバーは、最も強い言葉でエネルギー不足、人道支援アクセスの欠如、上下水道サービスの運営と維持、また施設の修理を行う給水サービス提供者への妨害を非難する。27日、上下水道サービスの技術者が業務中に新たに1名殺害され、同僚1名も負傷。ガザの住民ならびに避難している人たちは、深刻な公衆衛生のリスクにさらされている。 <各地の様子>
●ガザ北部 ベイト・ラヒヤ(Beit Lahiya)で、水道管5カ所を修理。これにより、家庭に供給される水が増え、西部の住民への供給網の準備もできた。ジャバリア(Jabalia)では、市東部の水道管が修理され、現在も生活を送る住民2,000人への給水が復旧。
●中部
●ラファ <取り組み>
●トラックによる給水(UNRWAのシェルターに避難している住民などに)
※ガザ市での取り組み状況
<今後の取り組み> 【関連ページ】 人道危機緊急募金郵便局(ゆうちょ銀行) *公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。 |