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ユニセフとイエメン政府は本日、15年ぶりに実施した調査で、就学や自身の能力を引き出すことにおいて、男の子に比べ、女の子が不利な状況にあること、さらに、若すぎる結婚を強いられ、妊産婦死亡率が高くなる危険にあることを発表しました。 ユニセフ・イエメン事務所代表のジュリエン・ハーネイスは「イエメンでは、法律や政策において進展はありました。しかし、子ども、特に女の子の権利を満たすためには、依然としてこれらの進展は具体的な変化を生み出せていません。有害にもかかわらず伝統的に続いている習慣や、女性の権利に有害な社会規範や価値観といった問題に対応するため、国中でコミュニティでの対話を重ね、力をつけていく必要があります」と述べました。 女の子は様々な点で不利な立場に
15年ぶりとなる調査は、女の子は様々な点で不利な立場に置かれていることを強調しています。多くの少女は、若年での結婚を強いられています。学校に通える女の子は男の子より圧倒的に少ない一方で、学校を中退するのは男の子よりも女の子のほうが多いのです。教師や保健スタッフ、裁判所の職員、警察官になる女性はほとんどいません。死亡する妊産婦の3人にひとりは、思春期の少女です。多くの保健施設では、女性の医療スタッフがおらず、女性、特に思春期の少女の利用を低下させています。 調査では、以下の点も明らかになりました。
基本的な権利を満たすため、取り組みの強化を
イエメン計画・国際協力省のモハメド・アルサディ大臣は「この調査で、イエメンの子どもたちが悲惨な状況にあることが改めて明らかになりました。子どもの福祉のために、あらゆる立場の人が、取り組みを計画し実行しなければなりません」と述べました。 ■参考情報:出典ユニセフ『世界子供白書2014−統計版』
人口:2,385万2,000人(18歳未満1,148万5,000人、5歳未満339万7,000人) 【関連ページ】 |