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財団法人日本ユニセフ協会
 



東日本大震災緊急募金 第112報
インフルエンザ予防接種の費用を助成
岩手・宮城・福島各県の16万人の子どもを対象に

【2011年10月18日 東京発】

© 日本ユニセフ協会
6月2日、陸前高田市で行われた予防接種活動の様子。

日本ユニセフ協会は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県沿岸部の28市町村、の子どもたちを対象としたインフルエンザ予防接種の支援を決定。今月以降、各地で実施されるインフルエンザ予防接種活動において、生後6ヵ月から中学生までの子ども約160,000人を対象に、市町の保健当局等を通じ、接種1回あたり2,000円を助成します※。

これまでに支援の実施が決定した地域は、岩手県の宮古市、釜石市、陸前高田市、上閉伊郡大槌町、下閉伊郡山田町、下閉伊郡岩泉町、下閉伊郡田野畑村、宮城県亘理郡亘理町、福島県の相馬市、相馬郡新地町、双葉郡双葉町、双葉郡広野町、双葉郡楢葉町、双葉郡川内村、双葉郡葛尾村の計15市町村。他の市町については、関係機関と調整中です。

※助成手続きの詳細は自治体によって異なりますが、原則、インフルエンザ予防接種を申し込めば、日本ユニセフ協会からの助成分を差し引いた金額が受診者に請求される予定です。

6ヵ月レポートはこちらからご覧いただけます »