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財団法人日本ユニセフ協会
 



東日本大震災緊急募金 第118報
陸前高田市の子育て支援イベントで「世界手洗いダンス」を踊りました

【2011年11月8日 岩手・陸前高田発】

11月3日、岩手県陸前高田市で行われた子育て支援イベント「たがだのわらしBa」(地域子育て創生事業実行委員会主催)で、子どもたちに楽しく正しい手洗いを伝える「世界手洗いダンス」を踊りました。

「たがだのわらしBa」は、地域の人々が支え合い、人と人の繋がりをつむぎだし、子どもが健やかに過ごせるまちを願い2010年から実施されているイベントで、今回で3回目。当日は天候にも恵まれ、たくさんの家族連れが来場しました。

日本ユニセフ協会も、インフルエンザや風邪などの予防のためにも、正しい手洗いを覚えて実践してもらおうとブースを出展。また、紙おむつや生理用品の配布、ちっちゃな図書館の絵本や児童書も子どもたちに届けられました。

岩手県ユニセフ協会のボランティアのみなさんは、手作りの泡の帽子をかぶり、紙しばいを使いながら、手洗いの大切さや手を洗うポイントなどを説明しました。「どんなときに手洗いするのかな?」と問いかけると、集まった子どもたちは、「外で遊んだ後!」「トイレの後」「ごはんの前!」と、元気にこたえてくれました。そして手洗いの6つのポイント−手のひら、つめ、親指のつけね、手の甲、指の間、手首−を確認して、みんなで「世界手洗いダンス」を踊りました。

 

参加してくださった親子は、「おうちに帰ったらしっかり手洗いしようね」「家にポスターを貼って手洗いします!」と話してくれました。

写真クレジット全て:© 日本ユニセフ協会

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