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UNICEFトルコ地震速報No.5財団法人 日本ユニセフ協会 11月12日(金)午後7時頃、8月の震災の傷跡が残るトルコをマグニチュード7.2の大地震が再び襲った。15日現在、倒壊した建物の下敷きになるなどの死者の数は452人にのぼり、3000人以上が負傷した。1万7000人以上が亡くなった8月の地震から10週間が経過し、本格的な復興作業がようやく始まった矢先であった。 ユニセフの緊急援助ユニセフ(国際連合児童基金)は今回の地震発生直後に緊急援助チームを派遣、チームは2時間以内に被災地域に到着、救命活動を行うとともに被害調査に従事し、2名の子どもを含む6名を瓦礫の中から救出した。今回の地震の被災地域で、ユニセフは50万米ドル相当(約5300万円)の緊急援助物資を配布している。
ユニセフはテントを使用した6つの臨時保健所を開設するとともに、他国の緊急援助隊と協力して、大型テントによる仮設病院の設置準備を進めている。その他のテントは、調理施設やテント村のために使用されている。懸念される子どもへの心理的影響については、ユニセフは8月から教員6000人以上に対してトラウマ(精神的外傷)の発見と対応に関する訓練を実施しており、教育現場を中心に子どもの心のケアに関する支援を行う。 緊急募金のお願い財団法人日本ユニセフ協会(東京都新宿区 会長:澄田 智)は、トルコ地震の被災者に対するユニセフの緊急援助を支援する緊急募金の受付を行っています。ご協力を宜しくお願い致します。 トルコ地震緊急募金
・当協会への募金は寄付金控除が認められます。 お問合せ先
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