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15〜24歳のHIV感染者1,180万人〜ユニセフ報告 「アジアのエイズ写真展」 開催〜HIV/エイズの危機と子どもたち〜 (財)日本ユニセフ協会 財団法人 日本ユニセフ協会(本部:東京都港区高輪、会長:澄田 智)は、7月8日(月)よりユニセフハウスにて、「アジアのエイズ写真展」を開催いたします。 7月はじめ、ユニセフやUNAIDS(国連エイズ合同計画)などの国連機関は相次いで、HIV/エイズの爆発的な蔓延に関する報告書を発行しました。それによると、2001年末現在で、HIV/エイズに感染している人の総数は4,000万人。15歳から24歳の若者の感染者は1,180万人にのぼっています。また、HIV/エイズによって片親もしくは両親を失った子どもたちは1,400万人にもなり、この数は増加の一途を辿っています。 もっとも深刻な影響を受けているのは子どもや若者たちです。ユニセフの報告書は、多くの子どもや若者が教育や知識不足によりHIV/エイズについて誤った認識を持っており、性的虐待や性的搾取の犠牲になるなど、大きな危険にさらされていると警告しています。 本写真展では、アジアのHIV/エイズの状況を撮影し続けている後藤 勝氏のカンボジアにおける写真を中心に、HIV/エイズがもたらしている被害のようす、危険にさらされている子どもたち、解決に向けて求められる取り組みを紹介します。また、ユニセフ発行の報告書や現地で用いられているHIV/エイズ教材なども展示する予定です。 ともすると対岸の火事のような印象をもたれがちなHIV/エイズの問題ですが、後藤氏やユニセフの写真によって、その問題の深刻さと行動の大切さを感じていただきたいと思います。 ぜひ、この機会にユニセフハウスにお運びください。多数のご来館をお待ちしております。 《アジアのエイズ写真展》開催日程:2002年7月8日(月)〜9月末日(終了日未定) この件に関するお問い合わせは…
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