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学校に行けない子ども世界に1億1000万人以上 「ねがいをのぼる太陽に」葉祥明 原画展開催バングラデシュの子どもの願い「学校に行かせて」を描く (財)日本ユニセフ協会 財団法人日本ユニセフ協会(本部:東京都港区高輪、会長:澄田智)は、10月21日(月)より11月29日(金)までユニセフハウスにて、「願いをのぼる太陽に」葉祥明 原画展を開催いたします。 この原画展は、絵本『ねがいをのぼる太陽に』(作/こやま峰子、絵/葉祥明、英訳/アグネス・チャン、協力/(財)日本ユニセフ協会、(株)日本航空文化事業センター刊)に収録されている、葉祥明氏の原画16点をご紹介するものです。 葉祥明氏は、あたたかく人の心を打つ画風で知られ、1990年に「風とひょう」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受けるなど世界的にも高い評価を受けている画家です。近年は『地雷ではなく花をください』(自由国民社)などに代表されるように、世界の子どもたちを取り巻く問題を取り上げた絵本を手がけるなど、幅広く活躍されています。 絵本「ねがいをのぼる太陽に」は、バングラデシュで毎日れんが割りや花売り、水くみ、農作業など厳しい重労働に明け暮れていた少女アムラの生活と、学校に行きたいという願い、そして、本当に学校に行けるようになるまでを描いています。バングラデシュでは、現在320万人の子どもが小学校にも入学できず、また世界でも、いまだ多くのアムラが学校に行けず、願いをかなえられないまま暮らしています。 本絵本はその絵が美しいだけでなく、バングラデシュの少女の姿をリアルに伝え、世界の子どもたちが直面する現状を身近に感じさせます。より多くの皆様に葉氏の原画の美しさに触れ、そして世界の子どもたちへ思いを馳せていただけますよう、本原画展の告知等について、みなさまのご協力をお願い申し上げます。 「ねがいをのぼる太陽に」葉祥明 原画展
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