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ユニセフ:ヨハネ・パウロ2世は「子どもたちの偉大なる親友」【2005年4月3日、マニラ/ニューヨーク発】 ヨハネ・パウロ2世が亡くなったのを受けて、ユニセフは本日、「世界は子どもたちの偉大なる親友を亡くした」と哀悼の意を表しました。 滞在先のマニラで、ユニセフのキャロル・ベラミー事務局長は、ローマ法王が「世界中の子どもたちの偉大なる親友」であったことを挙げ、「あつい心と子どもたちへの愛に溢れた方でしたので、法王が亡くなられたのはとても惜しまれます」と述べました。 「法王は子どもの威厳と子どもたちへの愛をいつもテーマになされていました」とベラミー事務局長。ヨハネ・パウロ2世は子どもたちの搾取に反対し、世界のリーダーたちが子どもの生存、健康、福祉全般についての約束を果たすよう説得してきたことに言及。 「子どもたちの中に輝く特別な光を理解している方でした。ですから、それを慈しみ、そこから力を引き出していました。子どもたちにとっては偉大なる親友だった方です」とベラミー事務局長。法王は世界中の若い人たちと関わりあい、信仰と行動に駆り立てていたとも述べました。 世界中に広がるカトリック教会の組織や信徒の会が、子どもの権利の実現に向けてユニセフと共にパートナーシップを組み、努力していることを受けて、ユニセフは、世界中のカトリック教徒に哀悼の意と敬意を表しました。
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