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アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使 福島市立 ほうらい幼稚園を訪問【2013年3月1日】 今回アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使が訪問する福島市立ほうらい幼稚園とパレスチナ自治区の子どもたちとの絆が築かれたのは、昨年2月。日本ユニセフ協会による東日本大震災支援活動の一環として実施されたユニセフ「Tegami Project」により、パレスチナの子どもたちからの手紙が園に届けられました。東日本大震災発生直後から、日本ユニセフ協会には、30を超える国や地域の子どもたちから2000通を超える被災地の子どもたちの応援やお見舞いのメッセージが届きました。 この手紙を被災地の子どもたちに届け、世界と被災地の子どもたちの間の「絆」を築いてきたのがユニセフ「Tegami Project」(https://www.unicef.or.jp/tegami_pj/)。ユニセフ・パレスチナ事務所が支援しているガザ地区のビアデコム・ファミリー・センター/青少年児童センターの子どもたちからの手紙を手にした ほうらい幼稚園の園児たちの返事も昨年夏にパレスチナに届けられました。 昨年11月4日から7日まで、パレスチナ自治区を訪問したアグネス大使は、壁が延々と続く分断された町、学校に通うだけでも何度となく検問を通らなくてはいけない子どもたちの現状に直に接してきました。滞在中にはビアデコム・ファミリー・センターも訪問。手紙を送ってくれた子どもたちと交流し、ほうらい幼稚園の子どもたちに向けた手紙を託されて帰国の途につきました。 3月4日(月)の訪問では、約1年ぶりにパレスチナの子どもたちからの手紙が福島に届けられます。様々な壁を超え、子どもたち同士をつなぐ手紙。託された手紙には、福島の子どもたちのそれぞれの名前も書かれていました。また、当日アグネス大使はパレスチナの子どもたちにもお話した絵本『しゅくだい』(宗正美子原案、いもとようこ文・絵)の読み聞かせも行います。 報道機関のみなさまにおきましては、ぜひご取材をいただけますよう、お願い致します。
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