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2013年12月3日、ニューヨークのユニセフ本部のスペシャルイベントで、世界的なポップスターのケイティ・ペリーがユニセフ親善大使に任命されました。ユニセフが行う世界で最も厳しい状況に置かれている子どもと若者のための取り組みに対し、特に若い世代の関心を高めることが、ペリー親善大使に期待されています。 アンソニー・レーク ユニセフ事務局長は「ケイティ・ペリーさんはすでに子どもたちの“チャンピオン”であり、ユニセフに代わって彼女が発する“ロア(ROAR:叫び)”を聞くのを楽しみにしています※。ケイティ・ペリーさんをユニセフ親善大使に迎えられたこと、彼女のすばらしい歌声が世界中の子どもと若者の声を広げるために使われることは、大変光栄です」と述べました。
ケイティ・ペリー親善大使には、若者たちが自らの生活で最も重要だと思う問題に意見を述べること、問題解決により直接的に参加し、取り組んでいけるように、働きかけることが期待されています。特に、深刻な貧困、暴力や虐待、育児放棄、緊急事態、紛争下など最も厳しい環境にある子どもたちへの関心を高めていくことに、重点を置く予定です。 ケイティ・ペリー親善大使は「若い人たちには、自分たちの生活を変える力があると信じています。ユニセフの親善大使になれて光栄です。置かれている状況はそれぞれ異なりますが、子どもも若者も望むことは同じです。それはより良い未来です。その実現のために、私にできることをしたいと思います」と述べました。 今年4月には、世界最貧国の一つであるマダガスカルを訪問し、ユニセフの支援活動を視察したケイティ・ペリー親善大使。この視察を通じて、世界中からマダガスカルの子どもたちへの関心を引き寄せました。ユニセフ本部のYOUTUBEでは、彼女の曲“Unconditionally”とともに、訪問時の様子を公開しています。 10月の「国際ガールズ・デー(10月11日)」にあたっては、ユニセフの公共CMのためにヒット曲“ROAR”をサウンドトラックとして提供。世界中の女の子を勇気づけ、明日の“チャンピオン”になることを応援すべく、同公共CMは企画されました。
最近では、自身のソーシャルメディア(SNS)で、台風で被災したフィリピンの子どもたちのために、ユニセフの緊急支援活動への支援を呼びかけるなど、子どもたちのための活動を行っています。 就任式は、レーク事務局長出席のもと、ユニセフ・エチオピア親善大使のハンナ・ゴデファが司会を務め、質疑応答を交えながら行われました。 現在、ユニセフ親善大使には、アミターブ・バッチャン(インド/俳優)、デビッド・ベッカム(英/元サッカー選手)、ハリー・ベラフォンテ(米/歌手・俳優)、オーランド・ブルーム(英/俳優)、ジャッキー・チェン(香港/俳優)、ミア・ファロー(米/女優)、ダニー・グローヴァー(米/俳優)、アンジェリーク・キジョー(ベナン/歌手)、リーアム・ニーソン(米英/俳優)、レオ・メッシ(アルゼンチン/サッカー選手)、ロジャー・ムーア卿(英/俳優)、ヴァネッサ・レッドグレイヴ(英/女優)、スーザン・サランドン(米/女優)などがいます。 ユニセフ初の親善大使は、アメリカの俳優・コメディアンであったダニー・ケイで、1954年から亡くなる1987年まで親善大使を務め、「親善大使」のモデルとなりました。その後、オスカー女優のオードリー・ヘップバーンも、ユニセフ親善大使となり、困難な状況にある子どもたちに対し、世界中から関心を呼び寄せました。
(※ヒット曲“ROAR”の歌詞の一部(“I AM A CHAMPION”)にかけたコメントです) ユニセフ公共CM "Hear Katy Perry roar for International Day of the Girl Child" ※無料動画共有サービス『YouTube』を利用しているため、配信画面にユニセフや日本ユニセフ協会とは無関係の広告が入る場合がございます。
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