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ユニセフ 『世界子供白書2014』 統計編
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© UNICEF/UGDA201300588/ Michele Sibiloni |
ウガンダのムラゴ病院で携帯届出システム(MobileVRS)により発行された出生証明書と子ども |
白書は、人口、教育、保健などの基本指標のみならず、子どもたちのインターネットなどのマスメディアの利用率に関するものまで、115項目にわたる多様なデータを紹介しています。子どもの生死に関わるものから、水やトイレの利用、貧困下で暮らす人の人数、児童婚や出生登録の割合などの情報が、国別は勿論のこと、アフリカ・アジアなどの地域別、そして世界全体での数値の形で掲載・紹介しています。
表 | 区分 | 含まれる統計の例 |
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表1 | 基本統計 | 子ども(5歳未満児、1歳未満児、新生児)の死亡率、総人口、年間出生数、5歳未満児の年間死亡数、出生時の平均余命など |
表2 | 栄養指標 | 低出生体重児出生率、母乳育児、低体重、ビタミンAの完全補給率など |
表3 | 保健指標 | 改善された水源やトイレを利用する人の割合、予防接種率、肺炎や下痢、マラリアの治療や予防策を受けた割合など |
表4 | HIV/エイズ指標 | HIV感染率、HIVと共に生きる人、女性、子どもの人数、若者でコンドームを使用した割合、エイズで孤児となった子どもの数など |
表5 | 教育指標 | 若者の識字率、人口100人あたりの携帯電話やネット利用者数、就園率、初等教育就学率・出席率、中等教育就学率・出席率など |
表6 | 人口指標 | 人口(全体、18歳未満、5歳未満)、人口の年間増加率、合計特殊出生率、都市人口の割合など |
表7 | 経済指標 | 国際貧困ライン1日1.25米ドル未満で暮らす人の割合、一人あたりのGNI、世帯当たりの所得の分布など |
表8 | 女性指標 | 対男性比の識字率や就学率、避妊法の普及率、出産に関するケアの割合、妊産婦死亡率など |
表9 | 子どもの保護指標 | 児童労働、児童婚、出生登録、女性性器切除/カッティング、妻へのドメスティックバイオレンスの正当化、子どもへの暴力的なしつけなど |
表10 | 前進の速度 | 5歳未満児死亡率の順位、5歳未満児死亡率の年間平均削減率、合計特殊出生率の変遷など |
表11 | 青少年指標 | 婚姻状態にある青少年(15-19歳)の割合、15-19歳の女子1,000人当たりの出生数、青少年によるマスメディアの利用など |
表12・13 | 公平性指標 | 居住地域(表12)と世帯の豊かさ(表13)を都市部、農村部、対農村部比で分析 出生登録、専門技能者が付き添う出産の割合、初等教育純出席率、改善されたトイレを利用する人の割合など |
表14 | 子どもの早期ケア指標 | 幼児教育の出席率、大人による学習支援、家庭での学習教材(児童書、遊具)ケアが十分に行き届いていない子どもなど |
※国や項目によっては、データが入手できなかったものや、断り書きのあるものも含まれます ※本白書に掲載されている統計は、2012年までに収集されたものとなります
© 日本ユニセフ協会/2014 |
特集ページ:世界子供白書2014 統計編 「だれもが大切な"ひとり"」 |
特集ページ:世界子供白書2014 統計編 「だれもが大切な"ひとり"」を開設。『世界子供白書2014-統計編』日本語版を、PDFにてご覧いただけます。
『世界子供白書』は、今回ご紹介した世界の子どもたちに関するデータとともに、毎年、子どもたちに影響を与えている様々な問題・課題をテーマに、世界の傾向を包括的に分析するレポートを掲載。課題の解決のための取り組みを国際社会に訴えてきましたが、本年より、統計部分とレポート部分を分割して発表することとなりました。レポート部分(英文・オリジナル版)は、「子どもの権利条約」(児童の権利に関する条約)の誕生から満25年となる本年11月20日に発表される予定です。
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