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公益財団法人日本ユニセフ協会

資料・刊行物 プレスリリース

飲食店の「お水」でアフリカ支援
TAP PROJECT JAPAN
レストラン・カフェなど、参加店募集

【2014年6月20日 東京発】

© 日本ユニセフ協会/2010/satomi matsui

公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区・赤松良子会長)は、レストランやカフェなどで出される無料のお水で開発途上国の子どもたちへ安全な水を届けるための募金活動、TAP PROJECT(タップ・プロジェクト)を、本年も「水の日」の8月1日(金)から同31日(日)まで1カ月間開催します。開催にあたり、現在、プロジェクトに参加いただけるレストラン・カフェなどの飲食店を募集しています。

日本での開催が今年で6年目となるニューヨーク生まれのTAP PROJECT。これまでに参加店や関連イベントを通じて寄せられた募金額は、総額2500万円以上。清潔で安全な飲料水を利用できる人の割合が世界で4番目に低く、また農村部では3人にひとりしか利用できないアフリカの島国、マダガスカル共和国の小学校とコミュニティに、井戸や給水施設の建設、男女別トイレの設置、子どもたちへの衛生習慣の普及に役立てられています。

プロジェクトに参加される飲食店の皆さまには、ボランティアパートナーの(株)博報堂のクリエーターが企画・デザインした「募金箱」や「テーブルカード」などのツールを提供。お客様にお水やお茶をお出しする際に、世界の水問題やプロジェクトのご紹介、協力のお声がけをしていただき、募金を呼びかけていただきます。参加お申込み方法などの詳細は、TAP PROJECTウェブサイトをご覧ください。

昨年 参加店から寄せられた声

© 日本ユニセフ協会/2010/satomi matsui

「店からみえる大海原、この海のむこうに水を手にできない子どもがいる悲しい現実。少しでも安全な水を届けるためのお役にたてれば幸せです」(神奈川)
「TAP PROJECTが日本で初めて行われた年から参加させていただいております。テーブルに着くと、すぐにサービスされる“水”。この1杯の“水”が世界のこどもたちと繋がる・・・。今年も、スタッフ一同、TAP PROJECTを多くのお客様にお伝えできるように頑張ります!」(東京)
「水不足で困っているみなさんを少しでも協力して助けてあげたいから。これから育ち未来を作り上げる子どもさんをすこしでも守ってあげて幸せになってもらいたい。みんなが最高で最幸な笑顔でいてほしいから参加します」(福岡)

TAP PROJECT(タップ・プロジェクト)について

「きれいな水を、いつでもかんたんに手にすることができる」 日本に住む私たちには当たり前のことですが、世界では現在も、7億4,800万の人が清潔で安全な水を使うことができません。汚れた水と衛生環境が原因で、年間50万人、平均すると毎日1,400人以上の子どもが下痢のような単純な病気から深刻な脱水症状に陥り、命を落としています。TAP PROJECTは、きれいで安全な水が身近にある環境にいる人たちが、世界の子どもたちが置かれている状況を知り、さらに支援する取り組みです。

【レストランご関係者のお問い合わせ・お申込み】
公益財団法人 日本ユニセフ協会 団体・企業事業部
TAP PROJECT担当
TEL: 03-5789-2015
FAX: 03-5789-2035 mail: tap@unicef.or.jp

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