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財団法人日本ユニセフ協会


世界の子どもたちは今 報告会レポート

「みんなで『情報セキュリティ』強化宣言!2007」キックオフ

「情報セキュリティ」の必要性を幅広く啓発することを目的とした取り組み「みんなで『情報セキュリティ』強化宣言!2007」。2月2日の「情報セキュリティの日」制定後、初のイベント「みんなで『情報セキュリティ』強化宣言!2007」キックオフイベントが、2月6日、東京・港区のグランドハイアット東京で開催されました。

イベントには、ソフトウェアやISPなどのIT業界のみならず、非IT業界の民間企業や団体、また官公庁や非営利団体も参加し、「情報セキュリティ」啓発の重要性について共通メッセージを発信しました。

発表者からは、今まで「情報セキュリティ」は政府や企業などのごく限られた業種での問題として考えられてきたが、これほどインターネット技術が発達し、個人に利用されている現在、消費者である私たち一人ひとりが認識しなければならない問題であることが指摘されました。

さらに、企業や団体が提供するフィルタリングなどのサービスも、ユーザーが「情報セキュリティ」を認識して初めて活用されることや、消費者が日常的に見ているサイトに「情報セキュリティ」のメッセージを送ることで啓発活動につながるため、業界を超えたコミュニティ活動が必要であることも今後の課題として挙げられました。

また、後援団体として参加した日本ユニセフ協会の早水 研専務理事は、協会が取り組むサイバーポルノの問題に触れ、問題解決のための業界を超えた取り組みと個人のセキュリティに対する意識の強化の必要性を訴えました。

今後は、このイベントで発信された共通メッセージをさまざまな業種の企業・団体で推進してもらうよう呼びかけ、啓発活動に取り組んでもらう「共通メッセージプログラムコミュニティ活動」が2月28日まで行われ、3月には「情報セキュリティ」のコミュニティサイト上にて各企業の取り組みが紹介される予定です。

 

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