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MDG連続セミナー@ユニセフハウス」開催報告
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© 日本ユニセフ協会 |
「スタッフ・ベンダ・ビリリ」は、ポリオで下半身不随となった車椅子ミュージシャンやストリート・チルドレンだったメンバーによるバンドです。このバンド名の「スタッフ」は、英語のstaffと同じくメンバー、人を表し、「ベンダ・ビリリ」は、「外見を剥ぎとれ」、つまり、「内面(の精神)を見よ」という意味です。
音楽評論家の松山晋也さんの紹介でホールに姿を現したスタッフ・ベンダ・ビリリのメンバーたちは、満員の会場から大きな拍手で迎えられました。彼らの力強く情熱的な演奏とパフォーマンスに会場は総立ちとなりました。参加者の皆さんの中には、手拍子だけでなく、リズムに合わせて踊りだす人も。その演奏は、今この素晴らしい人生を生きているんだと言わんばかりの情熱的で力強いものでした。
「私たちにとって音楽は人生そのものです。一所懸命努力することで、社会のどこでも聞いたことのないような新しい音楽を作ることができたと思っています。」と、スタッフ・ベンダ・ビリリのメンバーは話しました。
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最後に挨拶した細川佳代子 世界の子どもにワクチンを日本委員会理事長が「素晴らしかった!もう一曲聴きたい」とリクエストすると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。これに応じたベンダ・ビリリのメンバーたちは、最後にもう一曲披露し、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。 イベント終了後、ロビーでは、様々な障害のある人達が参加する日本のバンドグループ「サルサガムテープ」の演奏が披露され、楽しく力強い演奏の中で交流会が行われました。