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公益財団法人日本ユニセフ協会

なでしこジャパン 宮間あや選手
MVP賞金1万米ドルをユニセフに
AFC女子アジアカップベトナム2014の賞金を寄付

【2014年10月8日 東京発】

ユニセフ募金への感謝状を手にされる宮間あや選手
© 岡山湯郷ベル
ユニセフ募金への感謝状を手にされる宮間あや選手

サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)でプレーし、岡山湯郷Belleに所属する宮間あや選手(29)が、このたび、AFC女子アジアカップベトナム2014で受賞した大会MVPの賞金1万米ドルを、世界の子どもたちの命と健やかな成長を守るユニセフの活動を支援されるため、公益財団法人 日本ユニセフ協会に寄付されました。

MVP賞金をユニセフの支援に

今年5月にベトナム・ホーチミンで開催された当大会で、宮間選手は日本代表試合5試合中4試合に出場。2011年FIFAワールドカップで優勝実績のあるなでしこジャパンは、決勝でオーストラリアを降し、大会初優勝を飾りました。主将を務めた宮間選手は、大会全体を通して、巧みなパスと冷静沈着なプレーでチームに貢献し、大会MVPを受賞しました。

「AFC女子アジアカップ ベトナム 2014で大会MVPという栄誉ある賞をいただきました。この賞は個人ではなく、チームとして、全員で受け取ったものだと考えています」と話す宮間選手は、今回の寄付にあたり以下のコメントを寄せています。

AFC女子アジアカップベトナム2014、大会MVP受賞の様子
© World Sport Group
AFC女子アジアカップベトナム2014、大会MVP受賞の様子

「私たちなでしこジャパンは、東日本大震災のあった2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝しましたが、その際は被災地の方々から大きな力をいただきました。また代表チームとして数多くの国や地域を訪れるなかで、都度、その土地の方々に助けられています。私たちの募金が、支援を必要とするエリアで少しでも役立つことができれば嬉しいですし、今後もスポーツを通じてこうした活動に貢献できるよう精進します」

宮間選手からお寄せいただいたユニセフ募金は、紛争や災害、貧困などのために困難な立場に置かれている世界の子どもたちのために、保健、栄養、水と衛生、教育、子どもの保護などの分野でユニセフが取り組む様々な活動を支えます。

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