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ユニセフシンポジウムに1000名をご招待
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© 日本ユニセフ協会 |
昨年12月26日、スマトラ島沖大地震・津波から10年を迎えました。災害直後から緊急支援を開始したユニセフは、その後10年にわたり復興支援にたずさわってきました。
かつて壊滅的な被害を受けたインドネシアのアチェ州では、耐震性を備えた学校が建ち、子どもたちが参加する防災訓練が行われています。さらに、ユニセフが掲げている“Build Back Better”=「災害発生以前からあった問題も、復興への支援を通じて解決する」の理念の下、続けられてきた復興支援により、マラリアなど、震災以前から子どもたちを苦しめてきた問題が解決した地域もみられます。
世界中で頻発する自然災害の被災者の半数以上は子どもたち。被災した子どもたちは、一瞬にしてこれまでの“日常”を奪われ、たとえ見た目は大丈夫そうでも心に深い傷を負っていることも少なくありません。ユニセフは、長年にわたる世界各地での支援活動から培った知見をもとに、災害で影響を受けた子どもたちに、子どもらしく過ごす時間を取り戻せる「居場所」を提供し、子どもの日常に欠かせない「遊び」を通じて心のケアを提供しています。
東日本大震災から4年を迎える今年3月、宮城県仙台市で開催される第3回国連防災世界会議のパブリックフォーラムとしてユニセフシンポジウムを開催いたします。
ユニセフのエドワード・チャイバン事業局長や被災地の現場で活動する各分野の専門家を迎え、「遊び」、「居場所」、「参加」をキーワードに、子どもに視点を置いた復興や防災のあり方を考えてまいります。コーディネーターは日本ユニセフ協会アグネス・チャン大使。
このシンポジウムに、1000名の方を無料でご招待いたします。ご希望される方は、特設ページにてお申込ください。
日本ユニセフ協会創立60周年記念
第3回国連防災世界会議パブリックフォーラム/ユニセフシンポジウム
「レジリエントな社会を、子どもたちと」 〜東日本大震災の経験を、“次”の備えに〜
○日時
2015年3月14日(土) 午後2:30−4:30 (2:15開場)
○開催場所
宮城県仙台市 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 大ホール
○プログラム内容
コーディネーター: | アグネス・チャン(日本ユニセフ協会大使) |
パネリスト: | 小野道子 (子どもの保護支援専門家/元ユニセフ職員) 本田涼子(心理社会的ケア支援専門家/臨床心理士/日本プレイセラピー協会理事) 佐藤慎也(都市計画・まちづくり専門家/ 山形大学教授) 天野秀昭(日本冒険あそび場づくり協会理事/大正大学特命教授) |
※登壇者・プログラム内容は事前の予告なく変更される場合がございます。
※ユニセフのアンソニー・レーク事務局長が基調講演を行う旨ご案内申し上げて参りましたが、他の公務の関係で、来日が遅れることが確実となりました。ユニセフ本部のエドワード・チャイバン事業局長が、代役として基調講演を行います。まことに申し訳ございませんが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます(2015年3月9日)。
○お申込
特設ページからお申し込みください
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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