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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ・イエメン事務所代表 声明
学校を襲った空爆
少なくとも子ども4人が死傷

【2015年4月8日 サヌア/アンマン発】

イッブ県での学校への空爆にあたり、ユニセフ・イエメン事務所代表が以下の声明を発表しました。

* * *

イエメン事務所代表による声明

イエメンの子どもたち。
©  UNICEF Yemen/2015
イエメンの子どもたち。※記事との直接の関係はありません。

7日に発生したイッブ県の学校への空爆により、少なくとも子ども2人が死亡、2人が負傷しました。これは、イエメンで激化する紛争によって子どもたちが大変な脅威に晒されているという事実を、改めて我々に突きつけるものです。

また、この事件が明確に示しているのは、すべての当事者による紛争の平和的解決と、子どもたちを暴力から守るためのあらゆる努力が、直ちになされなければならないということです。それらの努力には、学校や病院といった、子どもたちが命や身体の危険から守られ、安心して過ごすことのできる施設を特別に保護することも含まれています。

イエメンでの紛争激化により、少なくとも77人の子どもが命を落とし、44人が重傷を負っています。

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