【2018年10月10日 東京発】
公益財団法人 日本ユニセフ協会、UNICEF東京事務所、ボイス・オブ・ユースJAPAN事務局(VoYJ事務局)は、若者の声と声をつなぐオンライン・プラットフォーム『ボイス・オブ・ユース JAPAN』を、10月10日公開いたしました。
©UNICEF Tokyo/2018 |
『ボイス・オブ・ユース JAPAN』は、若者たちが、日常生活で感じる様々な思い、社会が抱える様々な課題に対する考え、日ごろから取り組む社会貢献活動等を共有するオンライン・プラットフォームです。ユニセフのグローバルな取り組みの一環として、若者へのエンパワーメント促進を目的に、1995年に始まった「Voices of Youth」。この度、日本でも、若者たちが主体となって、この取り組みがスタートする運びとなりました。
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公開日の10日、『ボイス・オブ・ユース JAPAN』開設に携わった東京大学の学生たちが、来日中のユニセフ事務局長ヘンリエッタ・フォアとユニセフハウス(東京・港区)で面会しました。学生たちの思いを受け取ったフォア事務局長は、『ボイス・オブ・ユース JAPAN』のロゴが入ったパネルに応援メッセージを寄せ、無限の可能性を秘めた世代の若者たちに希望を託しました。
VoYJ事務局代表の横山果南さんは、「日本のユースのためのウェブサイトを、ユニセフの皆さんとともに運営できる機会を大変嬉しく思っています。事務局のメンバーとも多くの議論を重ね、本日ローンチを迎えることができました。ユースの皆さん、また、ついこの間までユースだった皆さんにも、SNSの時代だからこそ埋もれてしまいがちな若者の声に、このウェブサイトを通して触れていただけたら幸いです。日本全国のみなさんに興味を持っていただけるような企画も用意していますので、今後の展開に是非ご期待ください」と意気込みを語りました。
サイト構築やロゴデザイン、コンテンツ編集を担当するVoYJ事務局編集部編集長の飯山智史さんは、「僕たちの世代はスマホでウェブサイトを見るのが主流なので、サイト構築にあたっては、スマホでの見やすさを特に重視しました。ロゴは、ユニセフ本部の『Voices of Youth』を踏襲しつつ、日本の若者らしさを表現できるよう、日本語のフォントを工夫しました」と語り、「年代を問わず、多くの方々にサイトを訪問していただき、ぜひコメントを通じて議論に参加していただけたらと思います。そしてユースライターとして活躍して下さる方の応募も大歓迎です!」と広く参加を呼びかけました。
『ボイス・オブ・ユース JAPAN』には、既に10件の記事を掲載しており、今後も、多様なトピックの記事を随時追加していきます。また、VoYJ事務局メンバーによる国連職員などへのインタビューや、日本各地の学生による様々な取り組みをリレー形式で紹介する”バトンリレー企画”も予定されています。更新情報は、VoYJ公式ツイッターや公式インスタグラムから発信していきます。『ボイス・オブ・ユース JAPAN』をぜひご訪問ください。
©VoYJ |
『ボイス・オブ・ユース JAPAN』は、ユニセフが1995年に開設したオンライン・プラットフォーム「Voices of Youth」の日本版として、ユニセフ本部の承認のもと開設されました。日本ユニセフ協会とUNICEF東京事務所のサポートの下、ボイス・オブ・ユースJAPAN事務局(VoYJ事務局)が、コンテンツの企画、サイト運営、広報業務などを全般的に担います。VoYJ事務局は、日ごろからユニセフ支援に取り組む東京大学の学生たちによって創設され、編集部、広報部、運営部で構成されています。地理的な距離を越えられるインターネット空間を活用し、日本各地の若者たちが自由な意見を発信できる場所、またそうした様々な声を受け取れる場所になることを目指し、若者たち自身が主体となって運営していきます。今後、日本各地の学生たちに事務局メンバーとしての参加を呼びかけていく他、現在、記事を寄稿するユースライターも募集しています。
■掲載記事(2018年10月10日公開時点)
「Voices of Youth」は、世界に影響をもたらしている問題について、若者たちが声を上げ、また声を聞くことのできる場所として、ユニセフが1995年に開設しました。現在、世界各地の若者たちが日々、様々なトピックについて自らの考えや意見を交わし合う、活気あるコミュニティとなっています。言語は英語、スペイン語、フランス語、アラビア語。ユニセフ本部の「Voices of Youth」サイトはこちら
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