2025年3月28日バンコク/東京発
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震源地のミャンマー中部マンダレー地域の倒壊した建物。被災地は電気と通信網が遮断されており、支援活動が困難な状況にあります。(ミャンマー、2025年3月28日撮影)
2025年3月28日午後0時50分(現地時間)、ミャンマーでマグニチュード7.7の地震が発生しました。震源地は、ミャンマー中部のマンダレー近郊で、100万人以上が住むミャンマー第2の都市です。その後大きな余震もあり、サガイン、ネピドー、マンダレーなどで建物や道路に深刻な被害が出ています。
今回の地震は、紛争の激化や気候災害など、同国の子どもたちの状況がすでに高いリスクにさらされている中での出来事です。ユニセフ(国連児童基金)は、地震発生直後から、被害状況の確認と人道支援活動の準備を始めています。