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財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ協会からのお知らせ

FNSチャリティキャンペーン
長年にわたるユニセフ協力で、『ローズドール・チャリティ・アワード』を受賞

【2006年4月29日、ニューヨーク発】 

image135年近くにおよぶユニセフへの募金協力という社会貢献が評価され『ローズドール・チャリティ・アワード』を受賞したフジネットワーク・チャリティキャンペーン(FNSチャリティキャンペーン)にユニセフは今日、称賛を送りました。

「フジネットワークは、ユニセフそして子どもたちにとって、30年以上にわたる素晴らしい友人なのです」とアン・べネマンユニセフ事務局長は話しました。「ユニセフはFNSとの協力関係を誇りに思い、また光栄に感じています。今回の受賞は、当然受けるに値するものなのです」

image2スイス・ルツェルンでのローズドール・フェスティバルでは、ユニセフイギリス委員会の会長デイヴィッド・プットナン氏が、(株)フジテレビジョン代表取締役社長村上光一氏への授与役を務めました。同氏は、「これは、本当にこの世界を良くしようと願い真剣に取り組めば、ほとんどどんなことも可能なのだという素晴らしい事例だ」と語りました。

フジネットワークのユニセフに対する最初の募金活動は、コメディアンでありユニセフ親善大使だったダニ−・ケイ氏がゲスト出演した1974年大晦日の『ユニセフ・ワールド・ショー’74』でした。以来毎年平均1億円の募金を集め、その総額は今日までに32億円にのぼっています。その募金は、アジアとアフリカの子どもたちのための支援プログラムに使われています。また2005年だけでも、スマトラ大津波の被害を受けた子どもたちのために1億3,000万円以上の緊急募金を集めることに成功しました。

image2同ネットワークでは、年間を通じて視聴者に人道危機を訴え、募金協力を呼びかけています。その活動は単なる募金活動を超え、視聴者の意識喚起にも大きく貢献しているとべネマン事務局長は述べました。また同ネットワークが毎年取材クルーを厳しい状況にある国に送りドキュメンタリーを制作していることにも触れました。そのドキュメンタリーは、系列各局で放映され、その国の子どもたちに代わって厳しい状況を訴えています。今年、その焦点はHIV/エイズによって子どもたちが甚大な影響を受けているマラウイに当てられています。

FNSチャリティキャンペーンとは

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マラウイを取材中のクルーたち

FNSチャリティキャンペーンは、アジアとアフリカの子どもたちを支援することを目的に(株)フジテレビジョンと系列27局が年間を通じて取り組んでいるチャリティキャンペーンです。同キャンペーンによって集められた募金は、ユニセフを通じて世界の子どもたちのための様々な事業に使われています。1974年のスタート以来30年以上にわたる継続的な活動が高く評価され、このたびの受賞となりました。

FNSチャリティキャンペーン・2006年度の取り組み

image4ユニセフが昨年10月に開始した5ヵ年の「エイズ世界キャンペーン」を受け、HIV/エイズによって苦しむ子どもたちへの支援に焦点を当てます。テーマは『みんなでエイズと闘おう』。
支援国はHIV/エイズの蔓延に加え貧困や干ばつによって多くの子どもが苦しい生活を強いられているアフリカのマラウイです。
2006年4月に佐々木恭子アナウンサーがマラウイの現状を取材し、そのようすは5月下旬に『とくダネ!』の番組内で放映される予定です。ぜひご覧ください。

詳しくはこちらへ… http://www.fujitv.co.jp/charity/

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