ユニセフ「子どもとエイズ」世界キャンペーン パートナー FCバルセロナ 来日
【2006年12月1日(世界エイズデー) 東京発】
|
|
2006年9月7日、ニューヨーク国連本部で開かれた、FCバルセロナのユニセフ『子どもとエイズ』世界キャンペーン」参加発表記者会見の席上、ユニセフロゴ入りユニフォームを披露するホアン・ラポルタ FCバルセロナ会長(左)とアン・ベネマン ユニセフ事務局長(右)
|
© UNICEF/HQ06-1220/Markisz |
|
今月 日本で開催されるFIFAクラブワールドカップジャパン2006に、ヨーロッパクラブ選手権覇者FCバルセロナが来日します。
「単なるサッカークラブ以上の存在(more than a club)」として知られるリーガエスパニョーラ(スペインプロサッカーリーグ)の雄は、ユニセフの「子どもとエイズ」世界キャンペーンに共鳴し、今年9月、創立以来107年間、スポンサーなどにその使用を決して許すことの無かったユニフォーム前面のスペースをユニセフに無償で提供。ユニセフのロゴを入れ、世界のサッカーファンに向け、キャンペーンへの支持・参加を訴えています。また、FCバルセロナは、5年間にわたり毎年190万ドル(2億2,200万円余)、総額950万ドル(11億1,100万円余り)を、子どもたちを取り巻くエイズ諸問題の解決、特に、エイズによって親や保護者を失った子どもたちの保護のためにユニセフに提供することを約束しました。
ユニセフロゴ入り新ユニフォーム
FCバルセロナ来日に先駆け、株式会社プロ・フィットスポーティング(店舗名:ユーロスポーツ味の素スタジアム店)では、FCバルセロナのユニセフへの支援並びにユニフォームへのユニセフロゴの掲載に賛同し、同レプリカユニフォームの売上げの5.6%をユニセフに募金することを決定しました。
この他にも、FCバルセロナ来日に合わせたユニセフ支援企画が、現在検討されています。
WOWOW
12月3日(日)午後3時放送の「さんまのリーガNo.1宣言」の中で、ユニセフをサポートするFCバルセロナが特集されます。
WOWOW(191ch/BS-5ch)/ WOWOW2(192ch)/ WOWOW3(193ch)
12月3日(日)午後3時〜午後4時50分
冬の無料放送 年末年始のWOWOWすべて見せます!
「さんまのリーガNo.1宣言」 |
司 会: |
明石家さんま アシスタント:柴田倫世 |
ゲスト: |
奥寺康彦、ラモス瑠偉、安永聡太郎、土田晃之、ペナルティ、カラテカ、遠藤久美子
(放送内容・日時等、事前の予告無く変更される場合がございます) |
STARsoccer
月刊『STARsoccer』誌 12月号「1冊まるごとFCバルセロナ!」(10月25日発売)でフィーチャーされた「ユニセフxFCバルセロナ」ストーリー。新しいストーリーも加え、装いも新たに単行本で登場します。
書籍タイトル: |
『FCB OFFICIAL vol.1』 |
制 作: |
STARsoccer |
発行元: |
楽天株式会社 |
発売元: |
株式会社扶桑社 |
|
ISBN 4−594−05271−1 C0075
価格 \2500(税込) \2381(本体) |
ユニセフとサッカー
遊ぶ権利は、「子どもの権利条約」にもうたわれている大切な権利のひとつ。遊ぶことは、子どもたちの健やかな成長に必要不可欠です。また、災害や紛争などの影響下にある子どもたちがトラウマから立ち直り、平穏な日常生活を取り戻すためのユニセフの支援活動にも「遊び」が取り入れられています。
価格の約50%が、ユニセフの支援活動を支えるために使われる「ユニセフカードとギフト製品」。この中にも、そんなユニセフとサッカーの繋がりを象徴する製品があります。世界の子どもたちが平和にサッカーを楽しめますように——そんな願いを込めたボールは、ユニセフとアディダスとの共同開発製品です。 |
ユニセフ「子どもとエイズ」世界キャンペーン
毎日、15歳未満の子ども1400人が、エイズに関係のある病気で命を失っています。ユニセフは、2005年10月25日、「Unite for Children. Unite Against AIDS: 子どもたちのためにエイズと闘おう」をスローガンに、「子どもとエイズ」世界キャンペーンをスタート。HIV/エイズによって直接・間接的な被害を受けている子どもたちへの理解と支援を求めています。