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フィリピン台風30号緊急募金 受付終了について
全国のみなさまからご支援いただきましたフィリピン台風30号緊急募金は、受付を終了いたしました。 2013年11月8日にフィリピン中央部を襲った史上最大規模といわれた台風30号。子ども590万人を含む1,400万人が被災し、400万人が家を失うなど、甚大な被害をもたらしました。日本ユニセフ協会は、台風30号による被害発生後の2013年11月11日から、ユニセフ『フィリピン台風緊急募金』の受付を開始しました。このよびかけにたくさんの方が応じてくださったおかげで、これまでに11億2,623万5,997円の募金が寄せられました(2015年1月26日集計時点)。あらためて皆様のご協力に心より感謝申し上げます。 ユニセフは、現地の各政府や他の国連機関、人道支援団体など協力し、各国政府や各国のユニセフ協会(国内委員会)を通じてみなさまからお寄せいただいた資金や募金に支えていただき、以下の分野で重点的に活動を行いました。
水と衛生
栄養
保健
教育
子どもの保護
<これまでのユニセフの取り組み>
この1年あまり、ユニセフはより強く、回復力があるコミュニティと社会構造を作るべく、クリエイティブなパートナーシップと革新的な活動を通じて、支援活動を行ってきました。子どもたちは少しずつ日常を取り戻し、災害前よりもよい社会に、と取り組んできたユニセフの取り組みは、少しずつ進展を見せています。これらは、子どもたちを取り巻く環境を改善するためにおこなってきた1年あまりの支援の賜物です。
地震や津波、洪水、台風やサイクロン、干ばつなどの自然災害は一瞬にして多くの尊い命を奪い、子どもたちから日常を奪ってしまい、ます。ユニセフは、自然災害で被災した人のために、世界各地で緊急・復興支援活動を行っています。しかしながら、これらの自然災害の中には、その被害状況にもかかわらず、報道が少なかったり、長期間継続しているために人々の注目を集めず、支援が必要にもかかわらず十分な資金が集まらないものがあります。日本ユニセフ協会では、現在世界各地で起きている自然災害で被害にあった子どもたちの支援のために、自然災害緊急募金の支援募金を呼びかけています。引き続き、みなさまのあたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。 【関連ページ】 |