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日本ユニセフ協会

お知らせ

ユニセフの子どもにやさしいまちづくり事業
世界の子どもにやさしいまちづくり事業

ユニセフの「子どもにやさしいまちづくり事業」が開始されてから2021年で25年になりますが、まだまだ発展途上の段階です。しかし、ドミニカ共和国やフィリピンなどの開発途上国からスペイン、スイス、フランスなどの先進国の両方で、子どもの権利を充足するのに必須な事業となってきています。

1992年のリオデジャネイロでの地球環境会議で、持続可能な開発の取り組みの一環として、子どもの権利条約の推進が提起されました。この流れを確実なものにする目的から、1996年の第2回国連人間居住会議(ハビタット2)で「子どもにやさしいまちづくり事業」が提唱され、今日に至っています。

現在、開発途上国、先進国合わせて約40カ国の3,000以上の自治体やコミュニティ(2023年7月現在)で、子どもにやさしいまちづくり事業は展開されています。

世界のCFCIの取り組み状況に関してはユニセフ本部のCFCIポータルサイトをご参照ください。

©UNICEF/UNI118056/Pirozzi

リベリアのニンバ郡ガンタ町にある公立学校にて。
地球儀で国を探すワンダー・トクパー君(12)とクラスメート。
リベリアは、2003年に終結した内戦からの復興途上にあり、スタッフや設備が十分でない学校が乱立する中、
ユニセフでは、風通しの良い教室や運動場、無料の給食等、環境の整った学校を建設する支援を行っている。

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