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「娘も、結婚したばかりの娘の夫も、そして私の弟も、あまりにも無残な方法で殺されました。遺体は損傷が激しく、身元が分からないほどでした」(ヌルムハマットさん)
イスラム教徒の住民:
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© UNICEF Video |
アフリカ共和国では約60万1,000人の住民が避難。なかには、国内避難民のための避難所に身を寄せている人もいる。 |
中央アフリカ共和国には、ヌルムハマットさんやマリエ・ルイースさんのような人々が60万1,000人います。ユニセフやパートナー団体は、住民の命を救うための支援活動で主導的な役割を担っています。ユニセフの支援で14万9,000人の子どもがはしかの予防接種を受け、13万8,000人以上の避難民が安全な水にアクセスできるようになりました。2万3,000人の子どもたちが、ユニセフが支援する臨時の学習スペースに通っています。
しかし、住民に再び平穏な日が戻るまでの道のりは長く、時間がかかるものです。
困難な状況に直面しているにも関わらず、ヌルムハマットさんやマリエ・ルイースさんは希望を捨てていません。「平和が戻れば、全てうまくいくのです」とヌサファトゥさんが語ります。
ヌルムハマットさんも、「復讐をしようなどとは、思いません。どうしたらこの国で皆が平和に共存し、暮らしていくことができるのかを、常に考えています」と話します。
町の反対側で生活をおくる、マリエ・ルイースさんは、「子どもたちは明日への希望です。子どもたちが学校に通うことができないこの現状に、きちんと目を向けて考える必要があります。このような状態が続いたら、この国はどうなってしまうのでしょうか」と語っています。
イスラム教徒も、キリスト教徒も、あらゆるコミュニティの住民が自宅からの避難を強いられ、困難な生活をおくっています。このような状況の中、最も高いリスクにさらされているのは、子どもたちなのです。
ユニセフは中央アフリカ危機に対する緊急支援のため、2014年に6,200万米ドルの支援を国際社会に求めています。
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