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新学年が10月に始まる中央アフリカ。すでに半年以上が過ぎましたが、ユニセフとパートナー団体の調査により、3分の2以上の学校が休校していることが明らかになりました。 ユニセフ・中央アフリカ共和国事務所代表のスリマン・ディアベットは「教育システムは崩壊寸前です。多くの教員は数カ月も給与が支払われず、教科書もなく、紛争前にあったわずかな施設も破壊されました」と述べました。 3分の2以上が休校、厳しい現状が明らかに2012年末に起きた中央アフリカの危機は、学校年度では2年以上に及びます。多くの家庭は、子どもたちを学校に通わせることをためらったままです。 調査では、厳しい現状が明らかになりました。
ディアバット代表は「この危機は、子どもたちから家族、家、安定など、あまりにも多くのものを奪っています。子どもたちから教育を奪わってはいけません。子どもたちは、よりよく、そしてより平和な未来を願っているのです」と述べました。 ユニセフは教育省を支援し、学用品の提供や略奪された学校の修繕、教員の研修を行っています。 首都バンギを含め、情勢が不安定なところでは、教育の再開が妨害されています。ユニセフとパートナー団体は、これまでに臨時の学習スペースを約120カ所設置し、最大2万3,000人の子どもと若者が学び、遊び、心のケアを受けられるようにしています。 ユニセフは教育プログラムを実施していますが、大幅に資金が不足しています。教育プログラム単独で1,000万米ドルの資金を要請していますが、これまでに寄せられたのは300万米ドルです。 バンギの避難所で、小学校教師のリタさんは「このような生活があまりにも長く続けば、子どもたちは学んだことを忘れてしまいます。だからこそ、学校に通えることが重要なのです」と語りました。 ■補足情報:
人道危機緊急募金郵便局(ゆうちょ銀行) *公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。 |