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ユニセフは本日、南スーダンでコレラに感染する人が増加しており、感染が拡大していると発表しました。コレラは死に至る恐れがあり、人から人へと感染しやすい病気です。 先週後半に首都ジュバでコレラの感染が確認されて以降、コレラ感染の症例報告は毎日倍増しています。首都ジュバ以外でも、新たにジョングレイ州、上ナイル州での感染が確認されました。最初の症例がジュバで確認されたのは、5月15日。現在、130人以上が治療を受けていますが、3名の死亡が確認されています。感染者には、子ども数十人も含まれます。 二重の危機−栄養不良とコレラユニセフ・南スーダン事務所代表のジョナサン・ヴェイチは「コレラの発生という事態の深刻さは、この国の子どもたちを苦境においていることの表れの一つに過ぎません。すでに栄養危機で健康を損なっている子どもたちは、コレラの発生によって、さらに厳しい状況に置かれるのです」と述べました。 今年1月以降ユニセフは、長引く戦闘に加え、人であふれかえる避難民キャンプの生活環境、そして雨季の到来によって、コレラ発生の恐れがあると警鐘を鳴らし続けてきました。また、ユニセフは先月、栄養治療支援を直ちに拡大しない限り、5歳未満の子ども最大5万人が死亡する恐れがあると指摘しました。 緊急で必要な資金は1,000万米ドル
コレラ発生を受け、ユニセフはジュバの教育病院内へのコレラ治療センター(CTC:Cholera Treatment Center)の開設を支援しています。また、医薬品、防護服や備品などを含む資材を提供し、国内への感染拡大を防ぐために予防対策を拡大しています。 ユニセフ・南スーダン事務所は、コレラ対策と予防策の拡大のために、緊急に1,000万米ドル(約10億2,000万円 1米ドル=102円で換算)を必要としています。 ユニセフの取り組み
WHOやユニセフ、ユニセフのパートナーの支援を受け、南スーダン保健省がコレラの対応にあたっています。 人道危機緊急募金郵便局(ゆうちょ銀行) *公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。 |