日本ユニセフ協会TOP > ユニセフ現地報告会 イラク-忘れられた子どもたちの危機
2011年12月の米軍駐留部隊完全撤退後も、国内外の政情不安と自然災害に翻弄され続けるイラクの子どもたち。
©UNICEF/UN0248977/Anmar
モスル西部の破壊された街を、 歩いて学校に通う11歳のアリ君。 (2018年9月撮影)
今年4月、イラクの広範囲が大雨と洪水に襲われました。被災地域では、今なお10万人以上の子どもたちと家族が、安全な飲み水を入手できず、劣悪な衛生環境の中での生活を余儀なくされています。
この度、竹友有二 ユニセフ・イラク事務所 物流・物資調達専門官の登壇のもと、イラク現地報告会を開催いたします。
「1980年代からイラン・イラク戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アルカイダ・ISのテロに翻弄されてきたイラク。1991年、2001年、2013年にイラクで物資調達担当として活動する中で、子どもの権利についてのアプローチも物資調達の仕事も変容し続けてきました。イラクの再建は平和構築が鍵となりますが、ユニセフとして、また物流・物資調達専門官の職業から、その平和構築にどう取り組むのかについて報告します。」(竹友専門官)
ぜひご参加ください。また、本報告会はYouTubeLiveにて生配信を予定しています。配信URLはこちら
日時 | 2019年7月23日(火) 14:00−15:00 (13:30開場) |
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会場 |
ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール 最寄り駅 JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分 都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分 アクセス |
登壇者 | ユニセフ・イラク事務所 竹友有二氏(物流・物資調達専門官) |
定員 | 120名(入場無料) |
主催 | 日本ユニセフ協会 |
備考 | ※ 先着順に受付けいたします。定員に達した場合は、募集を打ち切る場合がございます。 ※ 本報告会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。 ※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。 |
1991年の湾岸戦争中のヨルダンの避難民キャンプでのボランティア活動などをきっかけに、アジア・アフリカ諸国でNGO、FAO(国連食糧農業機関)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の緊急支援活動に従事。1999年以降は、ユニセフの主に緊急人道支援活動における物流・支援物資調達の専門家として、タンザニア、イラク(2001年~2004年)、スーダン(2005年~2007年)、アフリカ21か国を担当する東部・南部アフリカ地域事務所を拠点に南スーダンやエチオピア、ソマリア、ケニア等の周辺国(2012年~2016年)、アフガニスタン(2010年~2012年)、イエメン(2008年~2009年と2016年~2017年)で勤務。2011年には、日本ユニセフ協会が実施した東日本大震災緊急支援活動にも参加した。2018年9月より現職。
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