日本ユニセフ協会TOP > ロヒンギャ難民支援報告会 10月7日(月)14時30分〜16時 ユニセフハウス(東京都港区)
© UNICEF/UN0326965/Brown
ユニセフが支援する学習センターで授業を受ける女の子たち。レハナさん(写真左)の将来の夢は、先生になること。
2019年10月7日、ユニセフ・バングラデシュ事務所およびユニセフ・ミャンマー事務所の各代表登壇のもと、ロヒンギャ難民支援報告会をユニセフハウスにて開催します。
ミャンマーでの暴力激化から逃れるためおよそ74万5,000人のイスラム系少数民族ロヒンギャの人々がバングラデシュ南東部に流入してから2年が経過しました。バングラデシュ、ミャンマー両国政府が難民の帰還に合意しているものの、実際の帰還は進まず、避難生活が長期化しています。
ユニセフは、ロヒンギャ危機2年の節目に発表した報告書の中で、この2年間で保健、栄養、水と衛生などの基礎サービスの整備を推し進め、28万人の子どもたちが学習機会を得られた一方で、いまだ2万5,000人が教育を受けられ ず、特に15歳から18歳の97%がいかなる教育施設へも通うことができていない現状を明らかにしました。命を守る緊急支援だけでなく、子どもたちの将来を見据えた中長期的な支援のニーズが高まっています。
このたび、ロヒンギャ難民危機に揺れるバングラデシュ、ミャンマー両国のユニセフ事務所代表を迎え、大規模かつ長期化する難民問題が今どのような局面を迎えているのか、子どもたちを置き去りにしないために国際社会は何をすべきなのか、両国の視点から考えます
© UNICEF/UN0164459/Nybo
ロヒンギャ難民キャンプ内に、ユニセフの支援で設置された給水施設で水を汲む子どもや家族。
© UNICEF/UN0332983/Nybo
支援物資のスクールバッグを背負い、ユニセフが支援する学習センターに向かう男の子。
14:30 | 開会の挨拶&ビデオ放映「長谷部誠 日本ユニセフ協会大使 ロヒンギャ難民キャンプ訪問」 |
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14:35 | ロヒンギャ難民の現状と支援報告/バングラデシュ事務所代表 穂積智夫 |
15:00 | ミャンマーで生きるロヒンギャの子どもたち-ラカイン州の現状/ミャンマー事務所代表 功刀純子 |
15:25 | ロヒンギャの子どもたちを置き去りにしないために-求められる支援とユニセフの活動/両代表 |
15:50 | 質疑応答 |
16:00 | 閉会の挨拶 |
日時 | 2019年10月7日(月) 14:30−16:00 (14:00開場) |
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会場 |
ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール 最寄り駅 JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分 都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分 アクセス |
登壇者 |
ユニセフ・バングラデシュ事務所代表 穂積智夫 ユニセフ・ミャンマー事務所代表 功刀純子 |
定員 | 130名(入場無料) |
主催 | 日本ユニセフ協会 |
備考 | ※ 先着順に受付けいたします。定員に達した場合は、募集を打ち切る場合がございます。 ※ 本報告会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。 ※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。 |
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