日本ユニセフ協会TOP > ユニセフ・シアター・シリーズ「子どもたちの世界」『キッツ先生の子供たち』上映会先着130名様をご招待
© 2016 Lataster Films
日本ユニセフ協会は、11月15日(金)午後、『キッツ先生の子供たち』(日本語字幕版)の無料上映会を、東京都港区のユニセフハウスで開催いたします。この上映会に、お申込み先着順で130名様をご招待いたします。
子どもの権利条約が国連で採択されてから30年を迎える今年、日本ユニセフ協会は、ユニセフ・シアター・シリーズ「子どもたちの世界」を開催します。「子ども」を主題にした映画13作品の上映会を5月から12月にかけて行う予定で、今回はその第11回目となります。
『キッツ先生の子供たち』は、教師とオランダにやってきた移民・難民の子どもたちの日々を、カメラに収めたドキュメンタリー映画です。
ご参加をご希望される方は、下記フォームよりお申込下さい。
※上映後のトークイベントでは、国立映画アーカイブ主任研究員の岡田秀則さんに「記録映画の中の子どもたち」についてお話しいただきます。
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キッツ先生はみんなの憧れの先生。厳しいけれど決して意地悪ではなく、愛情にあふれてはいても子どもたちを甘やかすことはありません。忍耐強い彼女が教えるのは、オランダにやってきた移民や難民の子どもたちです。子どもたちはシリア等中東や東欧などさまざまな国から来ています。初めての土地で戸惑うということもあり、子どもたちの中には怒りっぽかったり、わがままな性格の子もいます。しかしキッツ先生のクラスは、深い愛情で冷静さと好奇心をもたらします。そして、キッツ先生との関係を通じて次第に実力と自信を身につけていきます。子どもたちや教師の実際の会話を通じて、移民・難民の子どもが向き合っている心の葛藤、トラウマや必要としているケアが浮き彫りになり、教育について改めて考えさせられるドキュメンタリー映画です。
© 2016 Lataster Films
原題:De kinderen van juf Kiet (Miss Kiet’s Children)
「EUフィルムデーズ2018」上映作品
監督:ペトラ・ラタスター・ジッシュ&ペーター・ラタスター
2016年 /113 分/ オランダ
写真:八島崇
1968年生まれ。国立映画アーカイブ(元 東京国立近代美術館フィルムセンター)主任研究員として、映画のフィルム/関連資料の収集・保存や、上映企画の運営などに携わり、2007年からは映画展覧会のキュレーションを担当。また内外の映画史を踏まえた論考、エッセイを多数発表している。著作に『映画という《物体X》』(立東舎)、編著に『そっちやない、こっちや 映画監督・柳澤壽男の世界』(新宿書房)など。
日時 | 2019年11月15日(金) 14:00−17:00 (13:30開場) |
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会場 |
ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール 最寄り駅 JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分 都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分 アクセス |
主催 | (公財)日本ユニセフ協会 |
協力 | オランダ王国大使館 |
定員 | 先着130名 ※入場無料 (1回のご応募につき、お申込は2人まで)。 |
応募方法 | 下記「お申込情報」より、WEBフォームにてご応募ください。尚、応募が130名様に達した時点で、「受付終了」とさせて頂きます。 |
備考 | ※ 先着順に受付いたします。定員に達した場合は、募集を打ち切ります。 ※ 本上映会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。 ※ 会場となるユニセフハウス1Fホールは、多目的ホールであり、スクリーンサイズや音響等、設備等通常の映画館とは異なります。予めご了承ください。 ※ 本編上映開始後はお申込済みの方でも途中入場をお断りする場合がございます。お時間には余裕をもってご来場いただきますようお願いいたします。 ※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。 |