|
|
HOME > ニュースバックナンバー2015年 >
|
女子ワールドカップ・カナダ2015
|
毎日1万7,000人=年間630万人にものぼる5歳未満児の死。その原因の多くは 安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるものです。さらには、その死の半数近くが、生まれてひと月未満の新生児です。なかでも誕生当日の赤ちゃんの死亡リスクは著しく高く、生後1カ月時点の赤ちゃんと比較して数百倍も命を落としやすい状態にあります。その生後24時間の“壁”と闘い、予防可能な新生児死亡をなくすため、ユニセフは世界規模の取り組みを進めています。
詳しくは、生後24時間の“壁”特設ページをご覧ください。
公共CMの他にも、“ハイファイブしよう!”キャンペーンの一環として、先月29日、ワールドカップ開幕直前の親善試合のスタジアムにおいて、観衆7,238人が参加し、“同時にハイファイブする人数”のギネス世界記録に挑戦。これまでの世界記録を更新し、“史上最多人数での同時ハイファイブ"ギネス世界記録として認定されました。
© UNICEF Canada/2015 |
犬とハイファイブしたり、"ハイファイブポーズ"をとる、カナダ代表選手 |
ソーシャルメディア上でも、参加型キャンペーンが行われています。参加方法は、手のひらを見せたハイファイブのポーズで写真を撮り、ツイッターやフェイスブックなどで、#HighFiveItとハッシュタグを追記し、5人の友達をタグ付けして、投稿してください。家族や友達、さらにはペットとハイファイブしている写真も大歓迎です。
また今ワールドカップ期間中、カナダ各地の試合会場では募金の呼びかけも行われます。それらの募金は、ユニセフが世界中で実施している、きれいな水や栄養、予防接種など、子どもたちの命を守るための活動に役立てられます。
#HighFiveItキャンペーンページ(英語)も併せてご覧ください。
* * *
© UNICEF/UNI180207/Brown |
カンボジアの子どもたち |
4年に一度の女子ワールドカップ。楽しみに観戦される方も多いことと思います。ゴールや試合終了の瞬間、友達や周りの人と喜びを分かち合うことがありましたら、その時は、ほんの少しだけ、世界の子どもたちにも思いを馳せて、“ハイファイブ”してくださると幸いです。
【関連ページ】